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追い焚き型宅録

自宅防音室にてアコウスト風弦楽器を録音中。久しぶりにソロのライブが決まったので、最も効率の悪い金の種を作る。数曲の録音が終わった。既に配信している曲のセルフカバーもあり、アレンジは録りながらノリで決める。生楽器のパンチインはしたくないので基本は一発勝負。別にライブもそうだし緊張することは今更ない。慎重にやっても進行が滞るだけ。緊張と臨場は切り分けるべき。ただ踊るだけのものに努力は不純物だ。

コーラスを入れるのが楽しくて入れすぎてしまい、当初の半分以上カットした。あらゆる制作は常に「楽しさで失うもの」を睨むことが必要で、いつもより目が疲れる。本来ソーシャルネットワークサービスでは「正しさで失うもの」を睨まなければいけないのだけど、猫の動画がやけに多いのは単に私の目が疲れやすいだけか。

自主製作な上に、配信の予定も今すぐには考えていないので、ミックスもやりたい放題である。過剰なコンプレッション、パンニングは一切排した。クリックも無し。雑草をそのままサラダにする感覚。それにより増す機動力。自身の作品の為ならいくらでも貪欲。昨日より増してく能力。明日土曜日はライブだ、ちょうどよく。

10曲くらい録り終わってるかなと思い、ノリで「10曲入りでソロ音源リリースだよペロロローン」と発表をしたところ、ちゃんと数えたら9曲だった。あたしってどうしてこうなの。今日は1曲作って2曲録り直して5曲ミックスして、マスタリングしてデザインして歌詞カード作ってCD焼いて内職だ。音源の売り上げは仕方ないからサブスク配信等にかかる諸費用に充てたらぁ。

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