#75

1. 勉強記録

ここ数日は主に教職教養の対策に取り組んでいました。
暗記が多い教育史・教育心理の分野から少しずつ攻めています。前回のnoteに「暗記が多くてしんどい」的なことを書いたのですが、友人がいい感じのアプリを教えてくれたので何とか頑張れそうです。

英語に関してはなかなかモチベが維持できておらず、なんとかしなきゃと焦っている状態です。未だにモチベの有無に頼った勉強をしている時点でお察しですが、できる限りのことをしようと思います。

明日も教育心理に取り組み、余裕があれば何か他の勉強も頑張ります。


2. 日記

SEKAI NO OWARIに出逢ったきっかけ

今まであまり書いてきませんでしたが、実は約2週間後に大きな手術を受けることになっています。自分が生まれ持った口唇口蓋裂という先天性疾患を治療する、大きな手術です。
これまで約5回、全身麻酔を必要とするような大きなオペを経験してきましたが、それらと比べても今回は大きなオペということもあり、術前不安が非常に大きいです。自律神経も狂っちゃったりしてて、ほとんど鬱みたいなそんな状態です。

最近noteの更新が滞っていたり、勉強になかなか力が入っていないのも(言い訳になってしまいますが)これが理由だと思います。
けど今回のオペで顔面(顎)の骨格が大きく変化してかっこいい顔に近づけると思うと、楽しみでもあります。顔の事でいじめを受けてから約12~3年(人生の約3分の2…)マスクで顔を隠し続けてきた人生に終止符を打てるのではないかという期待もあります。命を落とすリスクがあるようなオペではないので、執刀医と麻酔科医を信じて頑張ってきます。


なぜ突然自分の疾患の話をしたかというと、これが自分が1番大好きなバンドであるSEKAI NO OWARIと出逢えたきっかけだったからです。
前置きが長くなりましたが、今回は自分がセカオワに出逢ったきっかけの話をしようと思います。(入院とオペの話を文字に書くことで不安も軽減されると思いますしね!)

僕がセカオワを知ったのは今から約11年前の頃です。
当時の僕は、自家腸骨移植術という腰の骨を口腔に移植する手術を受けるために入院していました。このオペが終わった後の痛みがまぁとんでもないもので、麻酔が切れて夜中にベットの上で大暴れしたのを未だに覚えています。自分が人生で経験した最も大きな痛みだと思います。

完全看護なので親と会えない時間も多く、当時小学生だった自分にはとてもつらい時間でした。顔の腫れも酷く、腰の骨もまだ回復していないのでほとんど歩くこともできず、散々でした。学校では顔のことでいじめられたりもしたので、幼いながらに人生を諦めかけていました。

ある時、ベッド上安静でつまらないだろうからと、家族が漫画を買ってきてくれました。それは当時公開されていた「クレヨンしんちゃん  バカうまっ! B級グルメサバイバル!!」という映画の漫画バージョンでした。
術後で食事も全て流動食の自分に美味しそうなB級グルメのイラストが満載の漫画を買ってくるあたり、さすが自分の親だなぁと思っていましたが、これがセカオワと出逢うきっかけになります。

クレヨンしんちゃんが大好きな自分は、その漫画を入院中に何度も読みました。ある程度回復して家族と面会ができるようになった時、姉が「その(クレヨンしんちゃんの)映画の主題歌良い感じだよ」と教えてくれました。
この映画の主題歌がSEKAI NO OWARIの『RPG』でした。

真っ直ぐ心に突き刺さる歌詞や「怖くても大丈夫」と寄り添ってくれるような歌詞が、僕に大きな力を与えてくれました。

これが僕とSEKAI NO OWARIの出逢いです。


セカオワは今でも世界で一番大好きなバンドです。
どの曲も本当に大好きですが、試験や留学など勇気や努力が必要な時は必ずRPGを聴いています。僕にとって本当に大切な曲です。

RPGを聴いて、今回の手術も頑張ろうと思います。


最後に、セカオワの応援ソングをいくつか紹介するので良かったらみんな聴いてみてください。(全てYouTubeから引っ張ってきたやつなので、タッチすれば曲やMVが再生されます。)

『RPG』
「怖くても大丈夫 僕らはもう一人じゃない」という、寄り添ってくれるような歌詞が大好きです。「僕らはまた出かけよう 愛しいこの地球(せかい)を」と、前に進む力も与えてくれる曲です。

『Fight Music』
アップテンポな曲調で元気が出ます。
「僕らが今すぐ欲しいのはソレから逃げる理由なんかじゃなくて 僕らが今すぐ欲しいのはソレと戦う勇気が欲しいんだ」という歌詞に何度も救われました。全ての戦っている人に送る一曲です。

『プレゼント』
人生を「何十年か好きに生きていい 特別なプレゼント」と表現している素敵な曲です。とても温かくて、いじめられていた時にも救われた曲です。

『サザンカ』
高校受験の時に移動中ずっと聴いていました。「いつだって物語の主人公が立ち上がる限り 物語は続くんだ」という歌詞が、大きくモチベーションを上げてくれました。もはやイントロで泣けてくる素敵な曲です。

『炎の戦士』
あの努力は無駄だったのかな、とか考えてしまうことって誰にでもあると思います。この曲はそういう悩みを抱える人に優しく寄り添ってくれる曲だと思っています。努力について何かモヤモヤしている人、モヤモヤしたことがある人にぜひ聴いて欲しい一曲です。

『Mr. Heartache』
挫折や失恋など、心を痛めた経験は誰しもあるでしょう。そんな"心の痛み"を、自分を成長させてくれる友人として描いた曲です。
この曲を聴いてから、何か辛いことがあっても「やぁ心の痛みくん、また会ったね」と思えるようになりました。

『バードマン』
とあるライブのMCで、Vo.の深瀬くんが「頑張れていないことって頑張れていることよりもずっと辛いんです」と語っていました。頑張りたくても頑張れない、そんな自分を責めてしまいがちですが、この曲はそんな自分も包み込んでくれるような優しい曲です。
「"最悪だった昨日も あんなひどい思いをしたあの日も きっと今日のためだったんだ"と言える準備はいつでもしておくから」という歌詞が、自分の過去を肯定してくれている感じがして好きです。

『銀河街の悪夢』
歌詞の内容だけに、紹介しようか少し迷いました。Vo.深瀬くんの過去を描いた一曲です。暗い曲調ですが、強いメッセージ性のある曲だと思います。
僕の言葉ではこの曲を上手く表現できませんが、ぜひ聴いてみてください。この曲と合わせて『白昼の夢』も聴いてもらえると何となく意味が分かるかもしれません。


以上8曲が僕の思うセカオワ応援ソングです。
捉え方によっては他の曲も応援ソングになりますが、今回はとりあえずこれくらいにしたいと思います。

セカオワのことを書いていると心が楽になるので、また近いうちに(たぶん次回)またセカオワの曲紹介をすると思います。第一回のnoteで紹介した『ターコイズ』もぜひ聴いてみてくださいね。


ではでは。最後までお読みいただきありがとうございました。

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