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【指示代名詞】中国語の「こそあど言葉」は、日本語より楽!

「指示代名詞」というのは、日本語でもおなじみ「こそあど言葉」ににています。でも、日本の「こそあど言葉」よりもすっごく簡単なんです、なんでかというと、「これ」と「あれ」と「どれ」しかないんです!(簡単って言っても「それ」がないだけか(笑)

「これ」と「あれ」、「どれ」の言い方


まず「これ」の言い方は中国語、这 (zhè)

次に「あれ」の言い方は、那(nà)

最後に「どれ」の言い方は、哪(nǎ)

です。※特に那と哪の漢字、声調が似ているので、注意しましょう。

「それ」を使いたいとき、どう言えばいいの?

 最初に書いたように中国語には「それ」がないんです。どう言えばいいのでしょうか?ズバリ、这と那どっちでもいい!です。正直、日常会話の時「それ取って」を、「あれ取って」でも「これ取って」って言っても指さしながら言うと何を指してるのか分かりますよね。まぁ、要は自分が認識してる距離感とかで使い分けできるやろ、ってことです。

指示代名詞の複数形

複数形「これら」「あれら」「どれら」(?)の言い方は、複数形を表す、些(xiē)をつけて这些(zhè xiē),那些(nà xiē),哪些(nǎ xiē )と言います。

また「この∼」とか「あの~」、「どの~」を言う場合は ”个”(ge)という字を使って这个(zhè gè),那个( nà gè),哪个(nǎ gè )です。

指示代名詞をどう使うかというと、指示代名詞+数字+量詞+名詞のかたまりで使います。この量詞と呼ばれるものについては、次回の記事に書きたいと思います。

zhè yī běn shū 
这 一 本 书              (この一冊の本)
nà liǎng gè rén
那 两 个 人    (あの二人)
nǎ yī gè dōng xī
哪 一 个 东 西   (どの一個の物)

という感じで使います。 また”一”は省略可です。

…ちなみに、英語の教科書の最初に「これはペンです。」っていう定番のこれ使わんやろΣ⊂(゚Д゚ )って例文がありますよね(笑)これは

”这是一枝笔”と言います。枝は筆などを数えるときに使う量詞,钢笔がペンです。

今回は、指示代名詞について説明しました。

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