防災(2) 地震・津波への備え
写真は震災遺構:宮城県気仙沼向洋高校旧校舎
津波によって教室内に車両が流れ込んできていた
地震発生前に行うべきこと
① ハザードマップや被害想定から、自分の住む地域の災害リスクを確認する
② 大地震に備えた家の中の危険個所の確認(家具の転倒防止、テレビや電子レンジなども宙を飛ぶ)
③ 避難所・避難場所への経路を昼夜と夜間、実際に歩いて覚える
④ 備蓄品の確認(期限切れのものがないかなど)
⑤ 非常持ち出し品の確認(季節によって変更しなければならない)
⑥ 消火用品・防災資機材などの準備
⑦ 災害時の対応確認(避難方法など)
⑧ 連絡方法の確認(災害伝言ダイヤル171など)
自室に最低限備えておくべきもの2つ
① 靴(くつ)
地震後に素足で歩くのは大変危険なため、靴をすぐ履ける位置に置いておく
② 笛(ふえ)
瓦礫の下で救助を呼ぶとき最も効果がある、どこにいても手に取れる場所に置いておく
地震が発生したとき
① 地震時の行動
・室内
身の安全を確保する
テーブルの下などの物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」場所で身を守る。
・屋外
落下物からかばんなどで頭を守る
安全で広い場所に避難する
② 地震直後の行動
・素足で歩かない
・火元の確認、初期消火
・出口を確保する
③ 地震後の行動
・門や塀など、倒れてきそうなものに近づかない
・確実に避難し、絶対に家に戻らないこと
参考:日本防災士機構 - 防災士教本
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