ランジェリーで再発見できた“らしさ”
下半期の占いも続々と出るこの時期。
以前は、片っ端から様々な雑誌を読んでいたりしけど、
最近はこの方の切り口が好き!表現が好き!というかたのを絞って読んでいます。
星の動きに基づいたお話なので、話の大元はいっしょだけど、そこに言葉選びや表現の“センス”が介入してくるから、いろいろ読んでみて「my 占星術師」を持っておくのもいいかも。
すでにいろいろ読んでいる方はご存知の通り、12月から始まる“風の時代”に向かって「より自分らしく生きる時代に!」というフレーズは共通して見かけていませんか。
そもそも自分らしさって?
これにズバッと答えられるかたって、どれくらいいるでしょう?
わたしはアパレル時代、この“自分らしさ”にずいぶん振り回されてしまいました。
状況によっては「レイナらしく」が絶賛されたり、全否定されたり。。。
親しい友人ほど、「レイナはレイナらしくしてたらいいんだよ」と言って励ましてくれるけど、当の本人が“自分らしさ”がわからなくなってました。
そんなときに、自分らしさを再発見するきっかけになったのは、しばらく身に着けることを避けてしまっていた好きな色(ピンク)のノートに日記を書き始めたこと。
“らしさ”が行方不明になってた時期のわたしは、好きな色の服を着ることすらしていませんでした。
アパレルにいるのに関わらず!
日記は中学生のころから書いていたけど、この時期はベージュやらグレーの表紙のノートを使っていて、家の中は自由なんだから、日記を好きな色にしてみよう!と。
色の効果はすごい!!
ピンクのノートに日記を書くようになったら、3日くらいたった時に
あっ。わたしランジェリー好きだった
そう。50代くらいになったらランジェリーショップをしたいな~なんて漠然と抱いていた夢とか、とっくに忘れていたし、好きなことすら忘れてました。
それでも、もう出し方も、何かもわからなくなっていた“自分らしさ”を出すにはリハビリ期間が必要で、まずはショーツでしかピンクを取り入れられず。。。(あー思い出したら、泣きそうになってきた)
仕事って、同じ場で長く務めることで生まれる成長もあるけど、そこにこだわりすぎて自分を削ってしまうくらいなら、スパッと離れてみるといいです。できない自分、がんばれない自分、がんばりたくても心や体が一致しない自分を経験したわたしが今わかっているのは
「自分の活かし方がわかってなかった」
ただ、それだけのこと。
でも、当時はそう思えなかった。
自分がだめだから仕事がうまくいかない、がんばっているのに結果がともなわない、全部が自分がだめなせいだと思う癖がついていました。
でも、うまくいっているときは、自分らしくいられてたというのは、感覚や経験でわかってもいて、自分の活かし方や自分らしく生きるって、そもそもなんだろうというのを調べるようになりました。
心理学の本、色の効果の本、ランジェリーに関する本や記事を読み漁っていくうちに“ランジェリー”と“自分らしさ”の点と点が繋がっていると、いままでは「感覚」だったことが「確信」に変わっていったのです。
だから、わたしはランジェリーを「伝える」という関わり方でお仕事をしています。
毎日着けるブラやショーツを通して、自分らしさが出せるたり、再発見できて生き生きできたりしてほしい。
その背中を押すためのアイテムとして、色の効果や星読みを最近ではランジェリーコンサルティングに取り入れています。
でも、ランジェリーでしか“自分らしさ”生かせないとか、見つからないとは思っていません。
料理、メイク、スポーツ、掃除、、、なんでもいいんです。
自分が好きなことをする
気分がよくなる
その好きなことをするときに、こだわりがでてくる
そのこだわりが“らしさ”ですから。
そのためのアイテムとして、ランジェリーが持っている語りつくせないほどの“心理的な効果”を知ったうえで、着けたり買ったりしてほしいとわたしは思っているだけのこと。
もし今、2020年の折り返しの地点でため息をついているかたがいたら、
自分だけが見えるところから、自分が最高に感情が高まるもので身を包んでみてほしいな、というのがランジェリースタイリスト的な願い♡
望む着地は、一人でも多くの女性が「自分らしく生きる近道」を歩めること。
遠回りをしたことでた得た人生経験もムダではないけど、当時を思い出すと心がざらっとしたり、胃がキューっとなるほどに苦しくなるような遠回りは、ほどほどでいいんじゃないかなってわたしは思います。
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