誰も教えてくれなかったおしゃれのルール(アーカイブ)帽子の効用

皆さんは、帽子をよくかぶりますか。

帽子は、夏は日光をさえぎり、冬は暖かく、そして何となくおしゃれ度がアップしたように見える、とっても便利なアイテムなのですが、実はもう一つ、効用があります。

それは何かというと、若く、かわいく見えるということです。人は、頭に対する目の位置によって、その人の若さを認識すると言われています。つまりどういうことかというと、若ければ若いほど、目の位置が、頭の縦線の真ん中にくるのです。

赤ちゃんなんかはその典型で、頭に対して、目がかぎりなく真ん中にありますね。マンガの表現においても、赤ちゃんの目はずっと下の位置に描かれます。つまり、それは若く、かわいく見えるからなのです。

昨今、流行の盛り髪も、同じ効果をねらったもので、頭部のトップを高くすれば高くするほど、若くなります。帽子もそれと同じ効果があります。

頭に載せるわけですから、それだけ、頭のトップに高さが出ます。だから、それだけ帽子をしてないときより、若く、かわいく見えるわけですね。

最近は、帽子屋さんもふえて、手軽な値段でおしゃれな帽子が手に入ります。量販店などの値段の安いものでも、リボンを付け加えたりすれば、ぐっとよく見えます。まだ帽子をあまりかぶらない方は、ぜひトライしてみてください。

ちなみに、室内において、つばのある帽子はとらなければいけないが、つばがないもの(ベレー帽など)はとらなくていいということを、文化服装学院の先生から教わりました。ご参考までに。

2010・08・04

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