誰も教えてくれなかったおしゃれのルール(アーカイブ)イメージチェンジ
たまたまつけたラジオで、イメージチェンジと、それについてコンサルタントをやってらっしゃる方のインタビューを聞きました。
卒業や引っ越しなどのこの季節、洋服を使ってイメージチェンジをしようという方もいらっしゃるでしょうか。
私は自分がもともと、誰かに指図されるのが大嫌いなので、コンサルタントを受けて、お勧めされた洋服を買うなどということはやりたくありません。
ですから、私がアドバイスを請われたとしても、スタイル一式お勧めするということはしません。
そうではなくて、どうやったら自分でできるか、その方法をお伝えします。
では、その方法について。
前から書いていることと同じです。
自分がどうなりたいか、自分という物語において、自分という主人公はどういう物語を歩むのか、まずそれを決めてください。
そのときに注意しなければならないことがあります。
最初に他人からの視線を考えないことです。
他人の視線を全く無視するわけではないのですが、それは最後の最後でいいのです。
前にも書きましたが、日本で普通に生活している人で、尋常でないほど常識を逸脱した服装の方はいません。
よほど尋常でないとか、違法行為だとかでない限り、最初に他人のことを考える必要はないのです。
これを誤ると、最終的なつけは自分に戻ってきます。
その主人公の舞台はどんな場所か、脇役はだれか、時代はいつか、考証しましょう。
それが決まったら、その主人公に似合うワードローブはどんなものなのか、自分で考えてみましょう。
そして初めてワードローブを買いそろえましょう。
そのとき、そのためのワードローブはどういうところに行けば手に入るのか、どうしたらいいか、
その点を誰かに相談するのは構いません。
他人から見た、これが似合うでもなく、心理テストの結果、あなたにこれがふさわしいでもなく、自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを第一に考えること。
そうして次に、自分という主人公がいる物語のシーンを俯瞰的に見て、そのシーンにその衣装がふさわしいかどうか考察すること。
これが、あなたが後悔しないための、唯一の方法です。
2011・03・03
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?