なぜ本を読むのか

僕がなぜ本を読むのか、その先にあなたはなぜ本を読んだ方が良いのかを少し語りたいと思います。

「趣味は読書です」という人がいる。それを聞いて、あなたはどういう印象、感想を持ちますか。

「私も読まなきゃなぁ」
「本当に読んでんのかこいつ?」
「どうやって選べばよいかわからないなぁ」
「漫画しか勝たん…」

などなどたくさん思うことはあると思います。

かくいう私も読書について、昔は好きな方だけど好んで読むタイプでは決してありませんでした。
それでも今大学生活で100冊読んで、私がなぜ本を読んでよかったと言いたいのかをここに書きたいと思います。

①疑似体験できる
読んで字の如く、読書は疑似体験できます。
なんのことやら。そう思ったあなた。
極論例えば、「宇宙に行って10年間他の惑星で生活してました」みたいな宇宙飛行士の自伝を読んでみたいなと思いませんか。そして、その読んだ内容を他の人に共有したいと思いませんか。それは読んで「こんな体験があったのか、こんな景色や出会い、驚きがあったのか」と知りたいと思うからだと思います。それの繰り返しがあなたの人生や心、ひいては周りの友人との会話を豊かにすると思います。
学んだものを自分のものにし、一旦自分の中に落とし込んで、現実世界に影響や変化を与えていく。そのための読書なのかなと思います。

②生活リズムのオンオフを作れる
学生ながら学校の課題やアルバイト、長期インターンや課外活動、ボランティア。様々な活動を大学生の内から起こしている学生がとても多くなってきたと感じています。そんな忙しい『動』の生活を過ごしているあなたに『静』の時間を作ることが読書にできることです。
「読んだ本を活かして変化を起こさないと読む意味はないだろ」というストイックな意見もあると思いますが、それとは別の意味を持って読書しても良いと思います。僕はここの要素が大きいです、リラックスできます。
要は『動』と『静』を意図的に作って、1日をコントロールできると言うことです。

③コスパ最強の学び
最初の①に書いたのと似ますが、こんなにコスパ良く学べる手段はないと確信しています。
1000円ちょっとで人の一生を知り、失敗や成功の経験談、そこで得た知見など様々なものを集中すれば3,4時間で読み学べてしまいます。人の一生をです。人生の先輩方が私たちより前に経験して教えてくれています。それを学ばない訳にはいきません。
確かに本にすることは大衆向けになる為、ぼかして抽象的に書くこともあるかもしれません。
それでも、その中でも誰のためにどのようなことを伝えたいのかをより明確にして具体的に記してくれるものも多いです。最強。読みましょう。


以上3つの理由が僕がなぜ本を読むのかです。みなさんも読んでいくうちに読書の目的が変わっていくと思います。
その変化ですら、楽しむ材料として読書を生活の一部にして欲しいなと。

長々と書きましたが、これを読んで少しでも1冊買ってみようと思ってくれたら幸いです。
ありがとうございました。

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