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自分の軸を信じて異業種へチャレンジ。LINE LIVE加藤氏インタビュー

みなさん、こんにちは。LINE エンターテイメントカンパニー「SHOWCASE」です!

今回はLINE LIVEより「ライバーパートナーアライアンス」について、LIVE事業部の加藤氏にインタビューしてきました。

LINE LIVEの社員にはこれまでも何名かSHOWCASEに登場いただきましたが、今回も新たなLINE LIVEの仕事の魅力を伺うことが出来ました。
是非ご覧ください!

1.自己紹介

——加藤さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

私は、LINEが2社目となりますが、前職は広告代理店でした。
メディアを仕入れる部署で、新しい広告枠の仕入れや運用型広告の効果確認を担当していました。
約2年ほど在籍した後、2017年にLINEの広告事業本部に転職しました。

LINEに入社後は、代理店への営業担当としてLINEの運用型広告や公式アカウントの広告メニューの販売を担当していました。

——LINEへ転職したきっかけは何ですか?

前職(広告代理店)時代、LINEが自分の担当企業でもあったため広告事業部の方ともmtg等を通じて交流がありました。
そういった縁もあった中で、少し転職を考えていた時にLINEに来ない?と声をかけてもらったことがLINEに入社するきっかけとなりました。

また、私自身コンテンツをつくる側にいきたいという想いを元々持っており、LINEに入社すればいつかコンテンツに関わる仕事が出来るかもと考えて転職を決意しました。

——担当として外から見ていたLINEと、実際入社して中から見えるLINEで違う点はありましたか?

そこまで異なる点は多くなかったですが、良い意味でのギャップとしては人に関してでしょうか。優しい人が多くて分からないことも聞きやすく、想像していたよりも働きやすい環境でした。

大変だなと感じた点はスピード感の速さに慣れることでした。
想像していたよりも業務量が多く、スピードも求められる環境に最初は結構苦労しましたね。

2.キャリアチェンジについて

——LINE LIVEに異動するきっかけについて教えてください。

先ほどLINEへ転職した時もお話しした通り、コンテンツをつくる側に関わってみたいという想いは広告事業部で働いている時も変わらず自分の中に持ち続けていました。
広告営業という仕事で得られるフィードバックは、例えばコンバージョンが上がった/下がったなど数字的なものがほとんどです。
一方、サービスを使うユーザーの楽しいとか感動したというフィードバックを感じることはなかなか難しいです。
もっと「ユーザー」を感じながら、楽しみや癒しを与えられる仕事に携わりたいと思っていました。

そんな時に、LINE LIVEの社内向け採用ポジション説明会に参加して事業や仕事について説明を聞いてみたところ、自分のやりたいことにマッチしそうと感じたため社内異動へ応募し面接を受けた結果、異動となりました。

——これまでとはまったく違う業界や仕事になることへの不安はありませんでしたか?

正直、不安はありました。エンタメ業界で働いたことがまったくなかったですし、カルチャーが自分にマッチするのか、など本当にやっていけるのか心配でしたね。

でも、不安よりもユーザーに直接価値を提供できることの魅力が大きかったです。

3.現在の業務について

——現在の業務について教えてください。

ライバーマネジメントチームで、主にオーガナイザーと呼ばれる芸能事務所/ライバー事務所などの法人を担当しています。
具体的な業務としては、主にはオーガナイザーに所属されている配信者のサポートをすることなのですが、例えばオーガナイザー向けにLINE LIVEについての勉強会を実施したり、定例mtgを設けて「このライバーさん最近こういう配信していますけど調子はどうですか?」といったことをヒアリングするなど実際の配信に関してアドバイスしたりといったオーガナイザーごとの個別サポートや、オーガナイザーにとってLINE LIVEで配信することをメリットに感じてもらえるような制度や企画を考えていたりします。

——同じチームに以前インタビューした菅原さんもいらっしゃいますね。菅原さんの業務との違いはありますか?

菅原さんはライバーマネージャーとして直接ライバーに配信についてのアドバイスしたり、定期的な1on1をしています。
一方、私が担当しているのがオーガーナイザーという法人なので、ライバーサポートといっても、オーガナイザーを通して間接的にライバーをサポートしていることになります。それが違いですね。

——先ほど勉強会を実施していると仰ってましたが、どのような勉強会でしょうか?

オーガナイザーの担当者や所属しているライバーさん向けにLINE LIVEの機能説明や配信する際のアドバイスをメインでお話ししています。
具体的に言うと「サムネイルはこういう方が良いですよ」とか「コメントと顔が被らないようにしましょう」「ライトなどの機材を使いましょう」といった配信についてのTipsや、ライバーとして成長するための行動などの内容が多いですね。

↓説明会資料(一部)

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——オーガナイザー向けの戦略とはどういった内容でしょうか?

戦略には、オーガナイザー単位の戦略全てのオーガナイザーに対しての戦略の2つがあります。
まず、オーガナイザー単位の戦略ですと、例えばライバーごとの月間獲得ポイントの推移や稼動しているライバーの推移といった定量データを用意して、どんな目標を持って進めていくかということを、担当しているオーガナイザーそれぞれと個別に提案や相談をしています。

対して、全てのオーガナイザー向けの戦略になりますと、契約形態や報酬制度といったオーガナイザーがLINE LIVEを魅力的に感じてくれるための施策を考えています。

——現在、何社ほどのオーガナイザーを担当しているのでしょうか?

担当としては30-40社持っていますが定期的なやり取りがあるのはそのうち10社くらいですね。
オーガナイザーを担当している他のメンバーも、同じくらい担当しています。

4.仕事のやりがいとは

——仕事のやりがいや大変さについて教えて下さい

オーガナイザーそれぞれに色々な特徴や考えを持っているので、LINE LIVEとして考えていることを、全てのオーガナイザーに正しく理解してもらうために伝えることは難しいと思う時がありますね。

そのような中で、ふとオーガナイザーの方から「加藤さんからもらったアドバイスをライバーに伝えたら喜んでくれましたよ!」とか「実際にアドバイス通りやってみました!!」という声を貰えた時は、とてもやりがいを感じます。

——まったく違う業界・業種からの転身ですが、以前の経験が今の業務に活きていると感じることはありますか?

数字を見る習慣スピード感などでしょうか。
広告営業として、数字を分析して提案することを経験していたことはライバーの動向やポイント推移を数字で理解し戦略を考えるという今の業務に活きていると感じます。

また、異動前に広告代理店を担当していたことも良かったかもしれません。
オーガナイザーの先にいる多くのライバーそれぞれの状況を確認・把握するという今の仕事は、広告代理店の先に多くの広告アカウントが紐づいていて、それぞれのアカウントの状況を確認して提案するという意味で広告代理店の環境と共通する部分が多く、業務イメージが掴みやすかったです。
またスピードの速いネット広告業界で働いていたことも、活きている気がします。

5.最後に

——どんな方がこの業務にマッチしそうだと思いますか?

2つあると思います。
1つ目はLINE LIVEというライブ配信サービスを通じて、自分自身が何か実現したいことを軸として持っていることです
私自身がそうでしたがエンタメ業界で働いていたかどうかよりも、大それたことでなくていいと思うので、LINE LIVEで何を実現したいかを持っていることが大切だと思いました。

2つ目は、決められた制限や範囲の中だけで仕事をするのではなく、例えば仕組みが整っていないなら、新しい仕組みがつくれないか考えて行動してみるということです。
LINE LIVEもまだまだ成長していくサービスで整っていない部分もあるので、自分で範囲を決めずに様々なことに対してやってみようと思える方がマッチするのではないでしょうか。

——ありがとうございます。最後に加藤さんの今後の目標について教えていただけますか?

今も、ライバーへのサポートだけでなく、ユーザーに対して楽しみや癒しを提供できるサービスに携われていることに日々やりがいを感じています。

今後は、ライブ配信サービスの競合がたくさんいる中で、LINE LIVEだからこそ提供できる価値やコンテンツを場合によっては事業部を超えて連携しながら世の中に発信していきたいと思います。

以上、加藤氏のインタビューでした!

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