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【マーケティングソリューションカンパニー】国内最大級のプラットフォーマーだからできること、果たせる社会への貢献がある!


2011年にスタートしたコミュニケーションアプリ「LINE」は瞬く間に広まり、今や国内に住む7割が利用していると言われています。そんなLINEを媒介として、ユーザーと企業などを結び付けているのが「LINE公式アカウント」です。一大プラットフォームのLINE公式アカウントは、クライアントのどのような課題をどのように解決しているのか、また日本の社会に対しどのような貢献を果たしているのでしょうかLINE公式アカウントの最前線で活躍するマーケティングソリューションカンパニー(以降、MSC)の2人にインタビューしました。ぜひご覧ください。

個人店、中小企業のコロナ禍における売上UPに貢献

藤原啓太
2020年6月入社
マーケティングソリューションカンパニー 第2営業本部 マーケットグロース第2部 OA Sales Management1チーム
アシスタントマネージャー

――藤原さんはどんな組織で働かれてますか。

藤原:個人商店から中小企業まで、幅広い領域に対してLINEプロダクトに関するセールス/カスタマーサクセス戦略をリードする第2営業本部に所属してます。
その中でも、LINE公式アカウントの更なる事業成長・拡大を目的としてパートナー代理店様との協業や多様なチャネルを駆使したコミュニケーション戦略を担当しております。

――具体的にどのように仕事を行っているか、ご紹介ください。

藤原:主に個人事業主の方や中小企業などSMB領域のお客様を対象に、営業施策の企画・実行を行っています。データやお客様の声を基に、どうすればより適切なLINE公式アカウントの運用ができるか、お客様の課題を解決できるか、そのソリューションを考えます。営業というとお客様先を訪問するイメージがあると思いますが、私の場合は直接コミュニケーションを取ることはありません。どちらかというとマーケティングに近いですね。

業務の具体例
LINE公式アカウント 売上シミュレーター(店舗向け)
LINE公式アカウントの効果を改善する方法

――LINE公式アカウント全体を見ているのでしょうか。

藤原:はい。数十万を超えるアクティブユーザー全体を見ています。LINE公式アカウントは一定の無料メッセージ通数までは無料で使えますが、一定の段階になると有料プランに切り替えたほうがより効果を発揮できます。そうしたことの案内や提案をするのも、私たちの重要なミッションです。

――LINE公式アカウントの強みはどういったところにありますか。

藤原:さまざまありますが、何と言ってもコミュニケーションアプリとして日常的に使われているLINEで、販促のメッセージを流せることが強みです。
友人や家族とやり取りをしている画面にメッセージがくるので、受け取ったほうは、何となく気軽に見てしまう。
これは非常に効果的で、ネット広告やメルマガなどと比較してリーチ力が圧倒的に強いです。広告主の方たちにとっても、普段使っている感覚で情報を発信できる良さがあります。LINE公式アカウントを使うのにHTMLなどの専門知識は不要です。その点も強みと言えます。それに、有料プランを活用する場合でも、5000円のローコストから始められます。いきなり莫大な広告予算をかけるのはギャンブルに近いでしょう。スモールスタートできるのもLINE公式アカウントならではの良さですね。

※料金プランの詳細はこちらをご確認ください。
https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/plan/

――なるほど。LINE公式アカウントを使って、お客様のビジネスにどのような効果をもたらしていますか。事例をご紹介いただければと思います。

藤原:コロナ禍での活用事例を紹介します。コロナ禍で多くの飲食店がデリバリーを開始したのはご存じの通りです。ところが、一旦はお店まで来てもらわないと、デリバリーを始めたことはなかなか伝わりません。

そこで力を発揮したのがLINE公式アカウントです。デリバリーを始めたことをLINEで伝え、多くの反響を獲得しました。コロナ禍でも売上アップを実現したお客様が多くいらっしゃいますよ。国内に根付くプラットフォーマーのLINEが、力を存分に発揮できたと思います。

――それはすごい。経済が縮小する中で、LINE公式アカウントによって新たな活路を見出した例ですね。その意味で、社会への貢献を果たしたと言えます。

藤原:社会貢献の観点では、副業の支援もLINE公式アカウントで出来ているかもしれません。というのも、副業の販促ツールとして使っていただけるケースが増えているからです。多様な働き方の実現に一役買っているのではないでしょうか。

――最後に今後成し遂げたいことやキャリアの目標などをお聞かせください。

藤原:実は私の実家が飲食店ということもあって、カスタマーサクセスに強い関心を持っています。もともとLINEに転職したのも、カスタマーサクセスに本気で取り組みたかったからです。今後、この分野を突き詰めていきたいと思っています。

LINEスタンプで若年層にアプローチ、保険会社の新たな顧客開拓を支援

内海慶祐
2021年10月入社
マーケティングソリューションカンパニー 第1営業本部 クライアントソリューション第2部 クライアントソリューション第3チーム
アシスタントマネージャー

――内海さんはどんな組織で働かれてますか。

内海:私はLINEのソリューションを通して、ナショナルクライアントのさらなる発展のために、日々コンサルティングを行う第1営業本部に所属しています。
担当クライアントへの提案活動をはじめ、メンバーの成長機会の創出やナレッジの深化などチーム運営のリードを行うことや、LINEのプロダクトをさらに価値あるものにアップデートするためのプロジェクトの推進も担当してます。

――どのような営業を行っていますか。

内海:大手のクライアント様を担当しています。個々のお客様が抱える課題を分析し、適切なコミュニケーションプランを提案します。LINEを単なるデジタル広告の一つとして扱うというよりは、LINEを使ってどのようなことができるかをお客様と一緒に考えています。

業務の具体例
「レイクALSA」が明らかにした、LINEプロモーションスタンプのブランドリフト効果とは
ネット生保の先駆者が語る、LINE活用の実態と今後のフルファネル戦略

――お客様のマーケティング領域を担うコンサルタントのような役割でしょうか。

内海:そのイメージに近いと思います。お客様の業界に理解を深め、マーケットに深く入り込んだ提案を行うことを自分なりの強みにしています。

――内海さんが実際に行った提案や具体的な成果をぜひ教えてください。

内海:保険会社の例をご紹介します。保険業界全体が抱える課題の一つとして、若年層の取り込みが十分にできていないことがあります。保険は検討期間が長い金融商品で、結婚や出産、育児などライフステージが変わった時に想起されるものです。逆に言えば、人生の節目の時に想起されなければ保険に入ってもらえません。このため、まずは保険について認知してもらい、その上で長くつながりを持ち続ける必要があります。既存のマスメディアではなかなか若年層へアプローチできていなかったのですが、若年層が普段から当たり前のように使っているLINEを用いれば、効果的なアプローチができると考えました。

――具体的にはどのような施策を実施しましたか。

内海:LINEプロモーションスタンプを活用しました。LINE公式アカウントを友だち追加し、無料でLINEスタンプをダウンロードしてもらうことで、まずは気軽につながってもらうことを目指したのです。その結果、若年層への認知度を大幅に上昇させることができました。

――10~70代まで幅広く利用するプラットフォーマーとしてのポテンシャルを発揮して、将来的な顧客の獲得を支援したのですね。

内海:はい。ただ、LINE側の課題として、以前はLINEスタンプがダウンロードされた後にどのような行動変容があったのか、細かなデータを取り切れていませんでした。これについて、企画部門などの協力を得て適切なサーベイが行えるように改善し、成果につなげました。部門を超えて協業できるのは、LINEならでの良さですね。

――LINEは横のつながりも強く、社内のコミュニケーションは活発だと聞いています。

内海:入社してそのことを強く実感しました。また、LINEは国内のコミュニケーションプラットフォームとなっていますが、未完の部分はまだまだあります。そこが面白さであり強みであると思っています。実際、週単位で新たなプロダクトがアップデートされています。このスピード感は他では、あまりないのではないでしょうか。

――最後に今後成し遂げたいことやキャリアの目標などをお聞かせください。

内海:お客様のマーケットの課題をもっとも知っているのは、フロントに立つ私たち営業です。お客様の課題を明らかにして社内で共有し、自ら先頭に立ってもっとソリューションを企画していければと思います。お客様のマーケティングに寄与することが、結果的にエンドユーザーのためにもなる。そうしたウィンウィンの関係をますます築いていきたいですね。また、LINEスタンプのようにLINEだけが持つユニークな広告プロダクトを自分自身の手で生み出すことも目標の一つです。

あとがき 共に働くメンバー募集中!

MSCのフロントスタッフとして、活躍する二人のインタビューをお送りしました。LINEの規模感や幅広い年齢層に親しまれている特性を活かし、LINE公式アカウントを用いたソリューションを提供すると共に、日本に根付くプラットフォーマーとして社会貢献を果たしていることもうかがえました。2人とも転職して間もない若手ですが、既に大きな仕事を任されている点も印象に残ります。

LINEではMSCで一緒に働きたい方の面談を随時、実施しています。少しでも興味を持ったら、お気軽にご連絡ください。いいね、記事のシェア、フォローもよろしくお願いいたします!