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学校向け新教材「プログラムでエアコンをコントロールしよう!」がリリース!

本記事は2022年03月04日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。

LINE entryに学校向けの新しい教材「プログラムでエアコンをコントロールしよう!」を追加しました。こちらは文部科学省が定める学習指導要領に則った、小学校6年生・理科向けのプログラミング教材になっています。

LINE entry学校向け教材(※今回リリースした教材は「小5~6」タブの中にあります)

本教材は、東京学芸大学附属小金井小学校の小池翔太先生監修のもと、単元「電気の利用」をプログラミングの体験により理解を深める教材となっています。 電気の効率的な利用は、センサーやLEDなどの実物を使った実験でも「どれだけ効率化したのか」を理解することが難しい内容となっていました。本教材では、身近な電化製品であるエアコンをプログラミングで制御するシミュレーションを行ない、「電気代を何円安くすることができたか」という具体的な数値で見せることで児童がプログラミングによる節電の効果を体感できます。

児童は「エアコンをオンにする」、「エアコンをオフにする」というブロックを用いてプログラミングを行ない、時間や気温の条件を指定することでエアコンのオンとオフを切り替えられることを学び、身近なエアコンもプログラムによって制御されていることや快適に過ごしながらも電気を効率よく使う視点を養います。
たとえばエアコンのオンとオフを30分おきに切り替えたり、温度センサーの数値が20より大きければエアコンをオンに、小さければオフにしたりと児童それぞれの工夫を自由に実践することができる設計となっています。

これまでの学校向け教材と同様に、授業の進行例を記した「ガイドブック」、プロジェクターや大型モニターに映して解説に使える「スライドデータ」、児童が自分の予想や考えを書き込むために印刷して配布できる「ワークシート」、LINE entryのレッスン画面に簡単にアクセスするための「教材リンク集」を用意しています。

左から「ガイドブック」、「教材リンク集」、「ワークシート」、「スライドデータ」。

これらの教材は誰でも無料でダウンロードして利用することができます。ぜひ、プログラミングの授業にお役立てください。

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