使える不動産英単語 #14 ー「N」は「該当なし」 N for “ N/A ”
楽しい不動産英単語のVol.1~Vol.26で、ざっと不動産英単語と、その背景となる状況を見てきました。
ここでは、グルメ英単語のシリーズと同じく、「使える不動産英単語」シリーズとしてA~Zを見ていきます。毎週木曜日にアップ予定です。よろしくお願いします。
それでは、「N」
Amanda : It asks “Any additional items being sold with the property? “ Do I need to mention steel shelves in the garage and window blinds?
Agent : We will take care of them so just fill N/A
Amanda : Okay.
アマンダ: 「物件と一緒に売却する追加品目」を聞いてるけど。ガレージに設置したスチール製の棚と窓のブラインドを書く必要がある?
不動産屋: こちらで対応しますから「該当なし」と記入しておいてください
アマンダ: わかった
ということで、
N for ”N/A, Not Applicable ”
「該当なし」
にしてみました。
よく目にするN/A ですが、
省略 abbreviation の元となる言葉が、いくつかあります。
自分がこれを対象にして使っているのだ、
ということは認識しておいた方が良いでしょう。
まず、一番よく使われるのは、
Not Applicable 該当なし、該当しない、
Not Available 入手不可、利用不可
などです。
中でも 「該当なし」のN/A は、
例えば
入国審査のミドルネーム欄を、
空欄にするのではなくてN/A と入れておく、
契約書の項目で、該当しなくてもN/A を入れておく
ことによって、
見過ごしたのではなく、該当するものがない、
と確認したことを示すことができるので、
空欄にするより適切です。
ここではコリンズ英英辞典を参照にしたいと思います。
アメリカ英語とイギリス英語に分けて、どのような場合にどのようなna 表記があるか出ています。
該当する箇所:
https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/na#
また、よく目にするもので、
Wells Fargo Bank N.A. ウェルスファーゴ銀行など
社名の最後についているN.A. です。
これは
North America (北米)の意味です。
そのほかにも、
N.A. n/a N/A の表記には、
いろいろな abbreviation 省略を意味していることがあります。
例えば National Army (国軍)、
また、化学記号のナトリウム sodium などです。
これらは、
文脈から推測していくしかないと思います。
一番一般的で、
頻繁に使われて重要なN/Aは、
not applicable の N/A .
申請用紙や応募用紙などを書くときによく使います。
覚えておくと便利です。
*Photo bykezama様、
ステキな写真を使わせていただきました。ありがとうございます。
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