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グルメ英単語#1 ー 「A」は食前酒 A for Aperitif

キッチン英語辞典#1から#28 で、ざっとお料理に使う英単語や解説を見てきました。ここでは、それが使われるシチュエーションsituationに目を向けたいと思います。気軽にやってみたいと思うので、手軽に読んでいただけたら嬉しいです。


では、グルメ英単語、Aからいって見ます。


(何が「では」なのだろう?最近は自問自答が多くて怖い)


なおWはウェイター waiter で、ここでは頻出します。Aは回答する人 answering person で誰でもいいのです。


ということで、では。


W : What do you like for aperitif?

A : I just start with wine. Can I have a wine list please?

W : Sure.


なんてね、


W:食前酒は何がいいですか?

A:ワインから始めるから。ワインリストもらえます?

W:かしこまりました。


って感じ?


ワインから始めるって事は、食前酒はいらないってこと。

もちろん最初から飲んでれば、食前酒になるけど。

ウェイティングバーで飲んでたら、ダイニングエリアに移動する時に、飲み物も移動してもらいます。


アペリティフの代表的飲み物は、やっぱりシェリーとか。

マーティーニ(ジンベース)とか、シャンペンのカクテルとか、かな。

ジンアンドトニックだって、カクテルだから良いよね。


私のつれは、ラムアンドコークが好きでした。

アメリカ人ですが、カクテルのコーラの味に文句言ったことがあります。

ちゃんと純正のコーラを使ってなくて、ダイエットコーラが使われてるって。

痩せた方がいいんだから、身のためだと思うんだけど。

そんなにコーラが好きなのね?

もちろん、若いアメリカ人ではそんなことないと思います。


最近の私がハマっているのは、アペロール・スピリッツ Aperol Spirits です。以前はカンパリ・アンド・ソーダ Canpari and soda が好きでしたが、最近はアペロールが人気でどこでも出てきます。カンパリより苦味が少なく爽やかで、色もオレンジ色。カンパリの赤も綺麗ですけどね。


あと、体調が悪い時などは、モヒート Mojito(ラムベース)が好きかも。ミントとライムの清涼感で飲めます。(体調が悪いなら、飲むな!)


カクテルは大量にあって、とても酔った頭では覚えられないので(酔ってなくても覚えられないけど、)


自分の好きな、〇〇ベースを覚えておくといいかも。

ウォッカベースよりラムベースが好きだな、とか。


ちなみに、

ジンベース、ラムベース、ウォッカベース、テキーラベース、ブランデーベース、ウィスキーベース、ワインベース、リキュールベース、ビールベースなどなど、多すぎるし複雑。


それら以外に、食前酒に使われる、カンパリ、アペロール、ピムス Pimm’s、など、リキュールの数は星の数ほどあるし。

他に、シェリーはワインの一種だけれど、食前酒に人気でカクテルのように飲むし、ハービーズ・ブリストル・クリーム Harveys Bristol Cream みたいに、シェリーなんだけど、それでお願い、っていうオーダーもありだし。

それらを聞き分けるバーテンダーさんって、

かなり頭がいいんだと思います。


夏の白ワインはキンキンに冷えていて欲しい

アペリティフはイタリア語(だよね、と思ったらフランス語)

から来ているので、

アメリカのレストランでは、

何を飲みますか? What do you like for drink?

って単純にきかれることのが多いけど。

ちょっと気取ったレストランとか、イギリス系の英語のところとか、こんな風にアペリティフを使ってきくかも。


最近は飲めなくなったから、

席待ちの間にビールなんか頼んじゃうと、

もう次が入らないよ。

とりあえず、っていうのは無しです。真剣です。


二人でワインボトル一本で、最初から最後まで行くのがちょうどの量、という感じ。

って、しらふの間はわかってるんだけれどね。

気づくとワインボトルの数が。。。。


英語で食前酒を指すaperitifは、元はフランス語らしいです。イタリア語だとaperitivo ?

英語で前菜は、starter とか appetizer が多いよね。


ちなみに日本語のオードブルってフランス語の hors d’oeuvre です。「お酒のつまみ」みたいなイメージですが、

それは案外正しい気がする。

前菜より前に、食前酒と一緒に食べるおつまみ、

ってイメージですが、

悲しいかな、フランス語がわかりません。


食べ物に関する英語は、食べ物や食べ方と一緒にいろんなのを取り入れるから(この点、日本語がカタカナ英語を簡単に取り入れちゃうのと似てる)

もう、しゅうじゅうが付かない。

イタリア料理店で前菜は、もちろんantipastoだね。

英語圏のイタリアンレストランでも、antipasto って書いてあると思う。

あれ、

食前酒の話だったのに、

前菜の話になってしまった。

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