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観るたびに引きこまれる「なんちゃって」ドラマレビュー


こんにちは、

50代なんちゃって腐女子リンダですー。


ていうか、待てよ。

あんまり腐女子とも言えないか。チェリまほ終わったし。

それに、その名称がなんか自分にとって特別なことなのか?

など思って、ゴニョゴニョ口ごもってたりしてますwww


今日はリンダ、容量の少ない記憶脳で忘れないうちに、

最近視聴したテレビドラマで「頭に残ったな、これ」という場面を、個人的見解でなんちゃってレビューします。


視聴してない方にはあんまりピンとこないかもしれませんが、

宜しくお願いしますー。


『珈琲いかがでしょう』怖がりながら見てしまうカオス



ちょっと最初「癒し」を期待したのですよ。

知らないで見たのだけど。

そしたら5話あたりから段々と暴力あふれるシーンが増えてきて、

なんか「ええええっ、どうなるの?」って思った。


主人公の青山の過去が暴露されていくに連れて、この人の生き方がしんどい。


最初の1話だけかもしれない、リンダが無事に観れた展開は。

2話ですでにキツかった。

3話の戸次さん演じる「イケてない40代マネージャ」ですらも、自分のことはさておき青山のこと小馬鹿にしてた。


いわゆる珈琲ドラマだけに、

後味の悪い展開が多いんではないか?と。

(あ、酷評ではありません。実はこのドラマやっぱり好きなんですわ、はい^^; )


とりあえず青山に見習って、最近コーヒー淹れる時、

お湯はゆっくり回すようにしてる(しっかり影響されとるやん💦)


そしてついに!

6話。

珈琲の師匠のたこさんとの出会いが。

青山の珈琲への覚醒も劇的だ。


だが、やっぱり気が気ではない。

その辺りも次に何が起こるんだろう、

もしかしたら、たこさんに被害があるのか?など落ち着かない。


そしたらワンシーンでドキュンと撃たれた。


青山に足りないのは何か?という問いをぶつけてた、

たこさんがそのシーンでこういうのだ。

「俺はおまえのこと大切に思ってるよ」


その時に青山の固まった顔(中村さんてやっぱ魅せる)

たこさんがその彼の心を見抜く「どうした?怖いのか?」


いや〜〜〜、そりゃ怖いよ!


今まで一度だって誰かから愛された覚えないんだよ。

誰かに「あなたが大事だよ」と言われたり、ましてや抱きしめてもらったりもないんだよ。

どうやって人と繋がれっていうんだ?!

青山の代わりにあたしゃ怒るよ💢


珈琲がうまく淹れられない、何かが足りないってもう技術とかじゃない。

今まで愛されたかどうか、の体験だって言われたらお手上げやんか!😭


だから青山は一回ギブアップする。

ここはもう言葉ではないところ。

ドラマの演出もいい、カットされて次のシーン、アパートで青山が寝そべって漫画読んでる。

元に戻ってる感じがリアルだった。

(しかも後輩のぺい(磯村さん)が、珈琲道具が箱に入れられてるのを見て安心してるのも、すごくリアル)


......てことで、さて今Tverで7話が放映されてるんだけど、

めっちゃ躊躇してる。

もうなんか、顔面血だらけの青山とか見たくはないんだよなー。

だってこの人絶対「更生」してないから。

いつだって昔の彼に戻れるから。


そうなんよ、そこが怖い。


でもでもでも、8回最終回の予告はさっきズルして観ちゃったよ😅


青山がたこ珈琲のクルマで、また笑顔でオーダー受けてる感じだし、

やっぱり観よう。。。勇気いるけど!(弱気)


ということで、ちっとも癒されないのに何故か観てしまう「珈琲いかがでしょう」はリンダの寿命を縮め、

人から愛されるとは、自分がそれを受け入れるかにかかってる

ことを知らしめられ、

今日も美味しい珈琲を飲むゆとり、

を身に付けさせてもらったのでした。

しばらく引きずるだろうなー。。。


『コントが始まる』いろいろあってビックリする作品


そう、3話から見始めたのだけど(しかもここでも中村倫也さんが出てる!)これは止まらない。

ひとまとめに言うと

売れない芸人の話は定番で辛いんだけど、超参ったと思わされる脚本、コレはずるいと思う演技力に、アホやな〜と思う展開で観てしまうドラマ(長い?)


お笑いトリオ「マクベス」を結成したのが、

菅田さん、仲野さん、神木さん、て主役ばっかりやん。

この3人が出てると、

一瞬たりとも「うわ」と思わないシーンが無いのだ、無い!


「うわ」ってつまり、

この表情?このセリフ回し?この立ち位置?

神、みたいな。


すっかり魅了されて1時間あっという間に終わる。

(1時間も無いか、でも、あっという間)

プラス、ヒロイン(と言えるのか)の有村さんの在り方が奇妙でイケてる。


おもしろい。

このドラマはおもしろい。


毎回コントで始まる(タイトル通りだ)

そして最後もコントで終わるのだが、

最初見た時のコントのテーマと、

いろんなことが起こってるのが一旦片付いてから、

最後に見るコントが、実は1つのストーリーとして繋がってるのだ!


そこに驚かされる。。。終わるとしばらく謎解きで頭が痛くなるwww


さて、前回5話ではアホやなーと思わされたことが2つあった。

潤平(仲野さん)がバイトしてる麻雀店で客としてきていた4人組、一人が高校の後輩かなんかで、ビールを持ってったら、

「おい、お笑いやってんだろ?なんか一発ギャグやってよ」とリクエストされる。

でも急にできなくて戸惑う潤平が、意を決してやろうとしたら店長に遮られ、、、すんませんとスゴスゴと引き返す。

「あー、あれじゃ売れねえわ」と言われて、

倉庫でグゥわああああって叫ぶシーン。


いや、潤平さん、あれほんと、売れないよ。

普通さ、芸人になった人は、ああいう時自分の持ち前のギャグやるよ。

ごめん、冷たいかもしれないけどね。

あそこで戸惑うならやっぱり違うかもって思った。

マクベスは10年やって売れない、っていう設定なんだけど、こういうところが逆に脚本ウマイのかもしれない。


次に春斗(菅田さん)が、高校の同級生で、今では飛ぶ鳥を落とす勢いのベンチャー企業社長の優馬(なんと、チェリまほの柘植さんなのよ!LOVE)からコントのオーダーを貰って、話を聞きにいくシーン。

高そうなバーで呑みながら、優馬から「お前らが羨ましかったんだよ」と告白され、しかも「俺が起業する前は、お前らを見てて頑張ろうって思った」などと言われ、

普通ならここ、ほろっとくるじゃない?

ところが春斗は頭ごなしに断るのだよ。

「お前、俺たちを見下してるだろ、お前の同情なんかいらねえ」とかなんとか。

.....なんかひねくれてるなぁ、アホやなー。


つまりは春斗自体がもう、マクベスは売れないと決めつけてる。

もしこのベンチャー企業でコントさせてもらって、

観客もかなりきてくれて広告になったら、と思う戦略がない。

高校時代のよしみでオーダーしてる優馬の気持ちを全く考えていない。

それぐらい「プライド」と「挫折グセ」が邪魔してる。

一人で全部決めつけてて、潤平や瞬太の意見も聞かないうちに断ってしまうなんて、、、

そりゃ、売れないわ。

ああああ、、、アホやなぁ〜。

てことでやっぱり解散することに決めるまでの、

3人のあのファミレスでのシーンは圧巻だった。(これは見た方がいい)


実は今夜土曜10時からなのであるが、

あたしゃ仕事が中途半端に終わってなくて、

結構下向きな感じで見るだろう。


このマクベスの「落ち込み」に心理的についていけるだろうか、とそこが心配だ。


これはリンダの勝手な見解だが、このトリオは売れないで終わるだろう。

努力は報われない。

春斗が得た新しい気づきに、納得しつつもリンダも悶々とせざるを得ない。


ああ、3人に幸せありますように!😭

では今日はこの辺で!


リンダ@ドラゴン桜とイチケイのカラスも面白いよ〜でもチェリまほの続編を固く信じてる今日この頃






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