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オーガニックと生活

ここ三年、お店を通して色々な方と出会い
おうちそれぞれに習慣やしきたりのようなものを感じて
そのおうちの様子を伺うのはとても楽しいです。

お店では京都や三重のお野菜たちを販売していて
東京では比較的珍しいので立ち寄って下さる方が多いです

関西出身、京都が好き、無農薬、ヴィーガン、近所、西方向の野菜といったきっかけで足を運んでくださっています。
だんだんと時間が過ぎていく中で、野菜にまつわること知識を得るために図書館に通い、色々な本を読みながら「知」を増やしています

オーガニックのものは価格が通常のものよりも金額が高いので、
そんな経済ではないということで購入できない空気を感じる時があって
金額のことをお話しできそうな場合
うっすらとこんなことを話しています
今回は私が実感している中でのお話を綴りたいと思います

結果的にフェアトレード
一般的にお野菜は市場でせりにかかって、全体的な収穫量などで金額が変わります。多く収穫できると価格が下がるので、消費者の立場では安く手に入る一方で農家さんは人件費が確保できなくなったり、安過ぎて市場に出すこともできずに廃棄しなければならず、とってももったいない状況が起きてしまいます。
農家さんの本音としては収穫が全体的に少ないと販売価格が高まるので、消費者はしんどいですが農家さんは利幅が高まるので、収入が増えます。

お店のお野菜たちは農家さんが決めた金額で出荷されているので、市場とは関係なく農家さんの経済が回るという意味でフェアトレードと言えると思います。
もちろん気候の影響もあり、そこは平等にリスクがあります。
ただ市場に出さない農家さんは自身で販路を開拓しないとならないので、そこをクリアせねばということで、独自のネットワークを構築されています。

量より質を

基本的に腹八分が健康的で経済も健康的です
なにごとも気持ち手前にいる方が心身ともに健康な感じがしています。
昨今食べ過ぎている傾向が強く、肥満の問題が深刻化しています。

少なくても、健康的な食材をくまなくいただく。
野菜のほとんどを食べるので、生ごみが少ないです。
ほうれん草の根がおいしいのです。
ここ数年コロナにもご縁がなく、風邪知らず、病気知らずです。

という感じです

地球が少しでも健康でいられますように

私自身は健康に過ごすことに執着はないです
というと語弊があるかもしれないのですが ただただ
老衰で人生を終わりたいという気持ち です。
みんなが実現できたらと密かな願いと共にお野菜を販売しています



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