プロが教える!薄メイクのすすめ
いつもほとんどスッピン!ヘアメイクのLimoです。なぜ私Limoがいつも薄メイクで仕事に出かけるのか?そして薄メイクをすすめているのか?本日はそのあたりをお伝えしたいと思います。
男女問わず、見た目が美しい方が世の中、得しますよね。ですが、そのバランス感覚が大切です。
①化粧品の有害性
残念ながら、市販されている多くの化粧品にはお肌に有害な化学物質が配合されちゃってます。
(合成界面活性剤、防腐剤、着色料、香料、合成ポリマーなどなど、)
実は無添加コスメを謳っている商品も例外ではありません。
肌トラブルが改善しないのは、お使いの化粧品の場合もあるので、一度しっかりと見直すことが大切です。
メイク(下地、ファンデーション、アイシャドウ、アイライナー、ビューラー、マスカラ、アイブロウ、チーク、ハイライト、ローライト、粉、口紅、場合によってはシーラー)→
化粧落とし→
化粧水→
乳液→
美容液→
クリーム→
マッサージ→
パック。
こんなに全部の工程って、本当に自分に必要なんですかね?
デパートの美容部員さんに使い方をこう習った、
美容雑誌に書いてあった、
インターネットの口コミで見た
なんとなく自己流。
などいろいろな理由があるとは思いますが、
不必要なメイクは極力しない方向に考え方をシフトして、より肌に負担のかからない自分なりのメイク方法を見つけるのは大切です。
そして、どんな肌であれ、
素肌に自信が持てるようになったら、肌だけではなく、心が整います。
②あれも、これも。パーフェクトに執着しちゃう。メイクの中毒性
幼い頃、色つきリップだけでも、『わぁーーー』ってなっていた、それが懐かしい。
なのに、メイクの工程はだんだん増えていき。。。。手放せなくなっているグッツの数々。
メイク崩れが気になって、思い切ったこと行動ができなかったり、
スッピンとフルメイクが違いすぎて、メイクしていない自分に極端に自信がなくなることもあります。
もちろん、
メイクを心から楽しんでいる方、
メイクをしないとやる気が出ない方、
メイクをしても肌トラブルがない方、
肌に有害だと分かっていてもどうしてもフルメイクしたい方、など
目的と理由がある方はどんどんメイクを上達させて、セルフイメージを上げていくのも人生の楽しみです。なんせ、見栄えが良い方が得する人間社会ですからね。
無理に薄メイクにしなくても良いと思います。
お金と時間を美容やメイクに費やすことも、幸せを感じることの一つ。毎シーズン、キラキラした新商品が発売して、華やかでとっても幸せな気分になれますよね。
ですが、
世の中、そんな人間ばかりではありません。
義務感や習慣でメイクしている方、
毎日のメイクが億劫な方、
肌トラブルが解消しない方、
メイクが肌に無害だと思ってメイクしていた方、
情報と商品が溢れるこの世の中。一体自分に何が必要で、何が似合うのか?分からず、毎日、疑問を持ちながら、このまま、自分に似合っているのかも分からないまま、きっちりメイクを続けますか?
③人生の時間は有限。
毎朝、メイクが短い人でも10分、長い人だと20分以上?30分?
そして、お化粧直し 1日3〜4回を2分。夜のクレンジング5分。
短く見積もっても、1日約30分、1年に換算すると、182時間以上をメイクの時間に使っていることになります。
1日の時間は24時間で平等です。
先ほども触れましたが、メイクをする、したい目的がしっかりあれば、良いんですよ。でも、しなくてもいいものを惰性でしているのであれば、年間182時間はもったいなくないですか?
メイクの影響力は2%との研究結果もあります。2%のために、人生の大切な時間をどのくらい使うのか?しっかり考えることが大切です。
④持ち物が少なくて済む
日々の持ち物が少なくなると、非常に楽です。旅行の時には特にです。
荷物の重さもガラッと変わってきます。
少数精鋭、スッキリします。
⑤常識に囚われない。
大人の女性がノーメイクで外出するのは非常識。みっともない?
プロのヘアメイクの私から見ると、
明らかに雑なメイクをしているくらいなら、
メイクしていない方が美しかったりします。
TPOをわきまえた身なりであれば、フルメイクであろうが、薄メイクであろうが、どちらでも構わないと思います。
自分の価値観をしっかり持って下さい。誰かがつくった価値観に振り回されていると、本当の自分を見失います。
そして、見極めて下さい。今日は薄メイクでいいのか?フルメイクの日なのか?
いろんな自分を大切にして自信が持てるようになると、心がすっきりします。
まとめ
日常、きっちりメイクで過ごしている人にとって、突然、薄メイクには抵抗があると思います。
私もそうでした。
特にロサンジェルスでMACの美容部員をしていた頃は、きっちりを通り越して、濃ゆいメイクが当たり前でした。そして全く治らない肌トラブルを隠すためにもメイクは必須でした。
濃いメイクを落とすために、毎日クレンジングも欠かせません。
時間もお金も肌のコンディションも日々少しずつ失っていってましたが、大人はメイクするのが当たり前という考え、疑問にも感じませんでした。
ですが、世の中で当たり前だとされていることが、自分にも当てはなるかは分からない。そこからメイクに関しても、なぜ自分は外出時にメイクをするのか?深く考察するようになりました。
結果、きっちりイクを手放して、自分に必要だと感じる最低限のメイクだけを残そうという考えに自然と至りました。
自分らしいメイクに辿り着いたとき、不思議と心地よく、等身大の自分を認めて、自由になれました。
この自由な感覚を一人でも多くのメイクに困っている方に、お伝えしたいと思います。
私Limoは徐々に日々のメイクを減らして、
現在は眉毛以外はスッピンでヘアメイクの仕事に行くまでになれました。
誰にでもできるので、その方法も次回詳しくお伝えします。
作品紹介
Limo (Makiko Molimoto) 現代アーティスト
ハリウッド帰りのヘアメイクアーティストであり、元手術室看護師というユニークな経歴を持つLimo。
鮮やかで透明な樹脂を組み合わせた独自の作品は、
不可思議でスタイリッシュであると同時に、生命の持つエネルギーを内包しているかのような躍動感と儚さが入り混じっている。
またデジタルやパフォーマーとの今までにない新しいコラボレーション作品を展開し活躍の場を国内外に広げている。
Limoウェブサイト
https://limopiece.com
Limoアートインスタグラム
https://www.instagram.com/limopiece_art/
Limo仮面インスタグラム
https://www.instagram.com/limopiece/
タグボート
https://ec.tagboat.com/eccube_jp/html/products/list.php?author_id=100524&tngs_flg=0
トライセラ
https://www.tricera.net/artist/8100265
作品動画
ブギーナイト
https://www.youtube.com/watch?v=ewlLzqpsqtk
オータムナイト
https://www.youtube.com/watch?v=B51NKlo5VQg
糸姫
https://youtu.be/NhQc06cJvfs
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