Photo by sado774 お手伝い|#140字小説 32 りみっと 2023年1月22日 00:59 部室の奥、窓の左側の席が先輩の定位置。そこで先輩はいつも、ペープサート人形のメンテナンスをしている。「また手伝ってくれる?」その一言が聞きたくて、私は先輩の前に座る。「今日は何をすれば良いですか?」「色がはげた所の塗り直し」「了解」人形に色を塗りながら、私の心も先輩色に染まる。 140字小説コンテスト 季節ごとの課題の文字を使ったコンテストです。 (春・夏・秋・冬の年4回開催) www.hoshiboshi2020.com 140字小説コンテストの「月々の星々」の「一月の星々」に応募したものです。(3作目)今月のテーマは「定」の文字です。学生時代の思い出(片想い)を書いてみました。 #140字小説 #月々の星々 #一月の星々 ダウンロード copy #140字小説 #月々の星々 #一月の星々 32 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート