勉強中|#140字小説
今日も私は先輩と共に出張だ。SEホヤホヤの私は、現場で稼働中のシステムを扱う術や顧客対応を先輩の反応を見ながら学ぶ。食事をとるタイミングも同様。地方だと夜八時位で閉店することも多い。店も選べないことが多い。昼にカツ丼定食等しっかり食べておくことが、いかに大切であるか良くわかった。
140字小説コンテスト「月々の星々」の「一月の星々」へ応募したものです。(1作目)
今月のテーマは「定」の文字です。
約40年前の自分の体験。どこに行ってもカツ丼さえあれば、食事に不満はない…そんな出張ライフを過ごしていました。メニュー選ぶ時間も惜しかったから、首都圏でもカツ丼食べてたので『カツ丼のりみっと』と呼ばれていました。