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佐藤こうじの政策への取組み状況9. 健康・福祉

9. 健康・福祉

【指針】
市民の全てが健康で、高齢者や障がい者も「生きがい」をもって、安心して地域で暮らし続けるためのまちづくりを推し進めます。


【政策への取組み状況について】
以下、活動レポートサトコジファイル5号に掲げた政策10の「生きがいを生むまちづくり」のうち《9. 健康・福祉》の各政策とその実現に向け行った定例会一般質問、予算審査・決算審査において質疑を行った事業、要望、議員活動等を掲載します。

①高齢者の居場所づくりや見守り体制の推進

地域の絆を育む交流の場と機会の創出をさらに進め地域共生社会の実現を図ります。
福生市ゲートボール協会の講習会
【取組み概要】
①高齢者の見守りを行う民生委員さんとの意見交換を行うとともに、定例会での一般質問等を通じて民生委員の人材確保などを訴えています。予算・決算審査において老人クラブへの支援を訴えています。

<令和4年第4回定例会>
3.生涯学習の成果を地域に還元する取組について
(1)地域福祉講座「市民のもっとも身近な相談者~民生委員と保護司って知ってますか?~」について

<令和元年度決算審査特別委員会>
・老人クラブ等支援事業

<令和4年度予算審査特別委員会>
・民生・児童委員事務
・老人福祉センター事業

②在宅医療・介護・福祉サービスの強化

住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための連携と環境整備をさらに訴え推し進めます。
【取組み概要】
②福祉事業の担い手ある社会福祉協議会の職員さんや会長さんと意見交換を行うとともに、充実強化を定例会一般質問を通じ訴えています。

<令和3年第3回定例会>
3, 社会福祉協議会の充実強化における市の役割等について

<令和3年度予算審査特別委員会>
・地域生活支援事業(寝具乾燥委託料で廃止の理由等について)
・介護予防・地域支え合い事業

<令和3年度予算審査特別委員会>
・市営借上高齢者住宅事業(空き室対策の取組み)

<令和2年度決算審査特別委員会>
・社会福祉協議会費

<平成30決算審査特別委員会>
・介護予防・地域支えあい事業

<講習会・研修会> 令和元年11月24日 羽村市生涯学習センターゆとろぎ
地域包括ケアシステム好悪宴会in西多摩「西多摩で生きて逝く」
「住民が生きて逝くための地域包括ケアシステムづくり」
講師:フニメディコ山手台医師 伴 正海氏


③市民の健康づくり支援や健康寿命の延伸

だれもがより身近にスポーツを楽しむための環境を整備し健康づくりの増進を図ります。
ボランティアの介護予防リーダーによる
体操(ふくふく体操)の様子
【取組み概要】
③福生市ゲートボール協会の事務局長を拝命し高齢者スポーツについて意見交換。福生市柔道整復師会の顧問を拝命し、フレイル※対策などについて意見交換を行い要望を市政に届けています。柔道整復師を「医療従事者」とし、優先的ワクチン接種が可能となるよう、公益社団法人東京都柔道整復師会西多摩支部支部長らとともに要望書を提出しましたが実現できませんでした。その他フレイル対策をテーマとする講座を受講し知識のアップデートに努めました。

加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下した「虚弱」な状態を指し、健康な状態と日常生活で介護が必要な状態の中間の状態

<令和元年度決算審査特別委員会>
・老人クラブ等支援事業(高齢スポーツ大会参加者数について)

<福生市ゲートボール協会>
福生市ゲートボール協会の事務局長を拝命。会員さんと意見交換を行っています。

<福生市柔道整復師会との意見交換>
福生市柔道整復師会の皆さんは、地域支援事業として筋力トレーニング教室など開催しています。市民の健康づくりなど多くの公益活動を行なっており、当会の顧問として勉強会や意見交換会に参加しています。

<講習会・研修会> 令和元年7月13日 フォレスト・イン昭和館
西多摩三師会講演会「人生100年時代、フレイル対策から健康寿命延伸へ」
講師:目白第二病院副委員長 水野英彰氏

<講習会・研修会> 令和元年10月7日 奥多摩町福祉会館
西多摩地区議長会「フレイル予防から健康寿命延伸へ」
講師:目白第二病院副委員長 水野英彰氏


④特定健診やがん検診の効率的・効果的な受診勧奨と受診率の向上


【取組み概要】
④特定検診の充実やがん治療中の市民の社会生活支援を会派から要望しており、ウィッグ及び胸部補正具等の購入費の一部助成が行われています。

<放射線専診断医よりアドバイス>
天理よろづ相談病院 放射線部 診断部門 部長 久保武 氏より、がん検診及び受診率向上への取組み、最先端のがん治療等についてご教授いただきました。

<正和会 令和3年度市政への要望>
・特定健康診査の充実
・がん治療中の市民の社会生活支援


⑤認知症対策の推進


【取組み概要】
⑤認知症高齢者施策の充実を会派より要望しています。認知症初期集中支援チームの委託先である地域連携型認知症疾患医療センターとの連絡が密に行われ認知症の困難案件について対応が強化。認知症コーディネーターが配置され関係機関との連携が図られています。認知症の人と家族との交流の場である認知症カフェを運営をしている介護施設への補助により民間開設の促進が図られています。

<講演会> 令和4年11月26日もくせい会館

介護の日記念講演会「家族が語る、認知症〜介護の悩み、一人で抱え込まないで〜」を聴講

 認知症家族の会・青梅ネット、認知症家族の会・福生の会の方が講師となって、妻の介護、義理の両親の介護について語られていました。福生の会の講師の方は介護と子育てが重なっていたとのことでした。
 孤独な介護とならないよう、こうした家族の会のような共に語り合う場の存在がとても重要であると改めて感じました。認知症予防策の充実と地域における孤独な介護とならないための支援策の充実に注力していきます。

<正和会 令和3年度市政への要望>
・認知症高齢者施策の充実

⑥広域医療体制の強化推進

公立福生病院
【取組み概要】
⑥会派から広域医療体制の強化を要望しています。二次保健医療圏ごとに行われる東京都地域医療構想調整会議において、医療機関、医療関係団体、医療保険者及び市町村により外来医療の提供体制に関する事項について協議され東京都外来医療計画に反映されている。令和3年11月24日、副議長を務める福生病院企業団議会において、国と東京都に対する「自治体病院の経営悪化に対する継続的な支援を求める意見書」の提出を議会で提案し可決されました。続いて12月には、病院の構成市町である福生市議会、羽村市議会、瑞穂町議会でもそれぞれ同一内容の意見書案が可決。自治体間での連携が実現。国及び東京都からさらなる支援を受けることができました。

<正和会 令和3年度市政への要望>
・広域医療体制の検討促進

<意見書の提出>
令和3年11月24日、副議長を務める福生病院企業団議会において、国と東京都に対する「自治体病院の経営悪化に対する継続的な支援を求める意見書」を提案し可決されました。続いて12月には、病院の構成市町である福生市議会(14日)、羽村市議会(18日)、瑞穂町議会(21日)でもそれぞれ同一内容の意見書案が可決。自治体間での連携を実現し、国及び東京都からさらなる支援を受けることができました。国より、東京都を通じ、医療機関に対し次の措置が講じられ、公立福生病院に対しても支援が実施された。(東京都新型コロナウィルス感染症医療提供体制緊急整備事業1.病床確保支援事業:令和3年度2,787,657,000円、2.医療従事者特殊勤務手当支援事業:令和3年度71,154,000円)

<講習会・研修会> 令和元年11月1日 都市センターホテル
全国自治体病院経営都市議会協議会主催 第15回地域医療政策セミナー
①「患者流出>流入 医療圏におけるイノベーション~目指すべき方向の明確化とPFIの活用」講師:八千雄市立病院 総長 星田四朗氏
②「高齢社会に求められる地域の医療のかたち」
講師:医療法人社団悠翔会 理事長 佐々木淳氏

⑦障害者雇用の促進


【取組み概要】
⑦令和2年第4回定例会一般質問「障がい者施策について」で就労支援事業所が行う在宅訓練への支援を訴えました。


<令和3年度予算審査特別委員会>
・各種団体支援事業(日中活動系サービス推進事業補助金)

<令和2年第4回定例会>
3, 障害者施策について
(1)就労支援について
(2)放課後等デイサービス事業について

<令和元年度予算審査特別委員会>
・広報事務(視覚障碍者向け音訳版について)

⑧障害児及び特性のある子どもへの支援強化(新)


【取組み概要】
⑧福生市立幼稚園連合会及び福生市保育協議会の「障害児や特性のある子のための専門的療育機関の市内設置及び関係機関との連携強化に関する要望書」の提出をサポートしました。合わせて一般質問で児童発達支援センターの設置を訴えました。市も根本的な解決に向け計画の検討を開始すると答弁。実現に向け一歩踏み出しました。


<令和5年第1回定例会>
2, 障害児及び特性のある子どもへの支援について

<令和4年第1回定例会>
1, 就学前の障害児及び特性のある子どもへの対応等について

<児童発達支援センター※等の市内設置を要望>
福生市保育協議会の調査に基づき、障害児や特性のある子のための専門的療育機関(児童発達支援センター※1 など)の市内設置及び関係機関との連携強化に関する要望書の提出をサポートしました。福生市立幼稚園連合会及び福生市保育協議会の代表者と共に提出。近年、幼児教育・保育の現場において障害児および特性のある子等の保育が大きな課題となっています。福生市も根本的な解決に向け計画の検討を開始しました。

※地域の障がいのある児童を通所させて、日常生活における基本的動作の指導、自活に必要な知識や技能の付与または集団生活への適応のための訓練を行う施設


<令和4年度予算審査特別委員会>
・障害児通所給付事業

<障害児支援団体との意見交換>
余暇活動コミュニティーasis(あずいず)の代表者さんと意見交換を行いました。高校生以上の知的障害のある方向けの余暇活動コミュニティーで、障がいがあっても趣味や学習の機会をもち続け、余暇を愉しみながら豊かな生活ができるよう活動している団体です。

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