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長女 大学受験の結果

長女の大学受験は終わり、無事に4月から大学生になった。
果たして受験の結果は…
ママ塾の英語の成果は?

受験の結果

長女は第三志望の大学に進学することになった。第一志望校ではなかったという点では失敗なのかもしれない。
長女にしてみると「大学は名前じゃなくてやりたいことで選んでる」から、「第一志望しか行かない」という考え方はなかったようだ。(これは親が「浪人させる余裕はない」と言ってきたからというのもあるだろうが。)
入学準備の時からもらう教科書にワクワクし、既に始まってる授業時間が「あっという間に過ぎる」と報告してくるのを見ても、志(こころざし)が維持されてるようでホッとしている。

決して有名大学ではない点でつれあいは不満そうだが、大学に通うのは本人だし、子どもは親のアクセサリーじゃない。そもそも「勉強しろ」と言うだけで勉強を手伝いもしないで、子どもの努力の結果に難癖をつけるのはどうなのか。

自分で明確な目標を持って選んだ大学に挑んで進学してくれた点、私は成功だと思っている。

ママ塾の英語の成果は

これはなにを物差しにすればいいだろう。
そもそものベースラインを設定してなかったのは失敗だった。
英語は総合力をみる試験だった第一志望に不合格だったという点でママ塾は失敗と言えるかもしれない。
他方、第二・第三志望の大学の英語は比較的よくできたようで、間違いなく受験の武器になっていた。

面白かったのは、模試でも過去問でも、生物学やら環境科学やら化学史やらの難解な長文読解問題を「読むのが楽しい」と言うようになったこと。結局、語彙不足・和訳練習不足で点数を落とすので試験という観点では全然ダメなのだが、少なくとも自分の興味ある内容の長文を飽きずに読める・読もうという気持ちになったというだけで、十分な成果が出ていると思う。
間違いなく今後学んでいく基盤になる。

大学入学後に英語の試験が早速あったようだが、読解・文法では十分な点数がとれたと、改めて自信を持ったようだ。

結論

受験では成功とはいえない。
でも英語で何かを学ぶ時に必要な基盤は身についた。
素人ママ塾としては50点をつけよう。
今後の彼女がどう伸びるのか、楽しみにしている。