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セブンティーン(YOASOBI)

「セブンティーン」のイントロに関して、YOASOBIはディストーションを使用しています。イントロのギター部分で、軽くディストーションがかかった音が特徴的です。このディストーションは、楽曲にエッジの効いたサウンドを加えており、曲の雰囲気を作り出す要素の一つとなっています。

YOASOBIの楽曲は、シンセサイザーやエレキギターの音作りにも力を入れているので、ディストーションを効果的に使うことで、独特のサウンドを生み出しています。

GarageBandでディストーションを使う方法は簡単です。以下の手順でディストーションを適用してみてください。

1. **トラックを準備する**
  - **新しいプロジェクト**を開き、エレクトリックギターやシンセサイザーなど、ディストーションを適用したいトラックを作成します。
  - すでに録音済みのオーディオトラックでもOKです。

2. **スマートコントロールを開く**
  - トラックを選択した状態で、GarageBandウィンドウの左上にある「スマートコントロール」ボタン(調整ダイヤルのアイコン)をクリックします。
  - スマートコントロールパネルが下部に表示されます。

3. **エフェクトを追加する**
  - スマートコントロールパネルの「アンプ」セクションで、「ペダル」アイコン(歯車アイコンの近く)をクリックします。
  - 「ディストーション」や「オーバードライブ」などのエフェクトを選びます。これらはギター用エフェクトとして多く使われますが、他のトラックでも使用できます。

4. **ディストーションの調整**
  - ディストーションを選択すると、コントロールが表示されます。通常、「ドライブ」「トーン」「レベル」などのパラメーターが含まれています。

    - **ドライブ**: ディストーションの強さを調整します。これを上げると、より強い歪みがかかります。

    - **トーン**: サウンドの明るさを調整します。これにより、高音域が強調されたり、逆に暗めの音色になったりします。

    - **レベル**: 全体の音量を調整します。

5. **エフェクトの順序を確認**
  - GarageBandではエフェクトの順序がサウンドに影響します。ディストーションの前後にエフェクト(例:リバーブやイコライザー)を配置することで、サウンドの特性が変わります。
  - 順序を変えたい場合は、エフェクトをドラッグ&ドロップで並び替えます。

6. **再生して確認**
  - ディストーションを適用したら、トラックを再生して音を確認します。必要に応じて、パラメーターを微調整して、希望のサウンドに仕上げます。

7. **プリセットを利用する**
  - GarageBandには、ギターアンプのプリセットが多数用意されています。これらのプリセットには、既にディストーションがかかったサウンドも含まれているので、これを選んで自分好みに調整することもできます。

これで、GarageBandでディストーションを適用して、自分の音楽にエッジの効いたサウンドを加えることができます。

YOASOBIの「怪物」のイントロも、ディストーションが使用されています。特にエレクトリックギターのリフの部分で、明確なディストーションがかかっており、重厚で迫力のあるサウンドを作り出しています。このディストーションが、曲のエネルギッシュでダークな雰囲気を引き立てる重要な要素となっています。

もしGarageBandで「怪物」のようなディストーションサウンドを再現したい場合は、エレキギターに強めのディストーションをかけて、さらに少しリバーブやエコーを加えると、近い雰囲気を作り出すことができます。

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