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DTM豆知識

分数コード/オンコード

コード進行  |F/G|G6|F/G|G6|

「F/G」は「分数コード」あるいは「オンコード」と呼ばれる種類のコード。分母のG音(ソ)が一番下のベース音になり、その上にFコードの構成音(ファ・ラ・ド)が乗るという形です。
上記コード進行は2つのコードを繰り返しますが、ベース音はずっと同じG音のまま。このように同じベース音を鳴らし続けると、コード進行に独特の緊張感を醸し出すことができます。
分母がずっとGのベース音を奏でるカタチになる。

サビからバスドラム🥁の回数を増やして曲をもりあげる。フィルイン、3拍4拍あたりに配置してベロシティ70くらいに抑える。

スウィングは三連符の中抜き

スウィングのノリ
リズムのノリを示す言葉に「スウィンク」「シャッフル」「ハネ(跳ね)」があります。これらはどれも同じ意味で、はずむようなリズム。音符で言えば、3連の真ん中を抜いたリズムがスウィングです。ただし、後ろの音符の位置がどれくらいになるかで、その跳ね方は変わります。この「どれくらい跳ねた感じにするか」はグルーブを生みだす上でとても重要な要素です。

例:MIDIノートでハネの位置の違い
完全な3連符が100%で、8分音符が50%だとすると、その中間の75%前後の微妙なハネ具合などはよく使用されます。

多くのDAWのクオンタイズ機能では、このハネ具合をパーセンテージで設定できます。

MIDIノートの位置でハネ方(ノリ)が変わる
ピアノロールで16分音符の3連でグリッドの真ん中の音符を抜いたものがスウイングのノリ。

⚠️ただし、後ろの音符の位置をどこにするかでハネ具合いが変わる

基本的なシンプルな4リズム

ドラム:ポップス系生ドラム音色
ベース:エレクトリック•ベース音色/エフェクトにアンプ使用
エレピ:エレクトリック•ピアノ音色のキーボード
エレキ:エレクトリック•ギター音色

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