見出し画像

令和2年度日本語教育能力検定試験を受けてきました!③

今年はコロナ禍で日本語教育能力検定試験の実施自体が危ぶまれました。それに躊躇した方もいたのでしょうか。逆にこの機会に検定試験に挑戦してみよう!と思って勉強した方もいたかもしれません。今年の受験者動向はどうだったのか気になるところです。

試験当日

試験当日は早めに会場に到着するよう余裕をもって行きました。試験会場前で配っていた検定試験対策講座のチラシと日本語教師の地位向上を目指す日本語教師ユニオンのチラシをもらって会場へ。

試験会場は専門学校の校舎だったのですが、すでにたくさんの人が集まっていて、エレベーターに並んでました。受験者は女性が多く、年齢はバラバラ。20代~50代くらいの人までいました。

教室内では、具合悪そうに咳してる人がいたり、独り言多めのおじさんが斜め後ろに座ってたりして結構気になりました。

試験開始前は会場前でもらったチラシの裏の「直前予想ポイント」というのを見ていました。実際それで1点とれました。チラシ、ありがとう!

他の人の様子を見てみると、いわゆる「赤本」と呼ばれる『日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド 』を見ている人が何人かいました。私は「赤本」は使ってないので、試験当日も読み終えていない(苦笑)、NAFLのテキストを読み進めてました。

試験の時間割は以下のとおり。
試験Ⅰが10:10~11:40
試験Ⅱが13:15~13:45
試験Ⅲが14:40~16:40

長丁場で終わった頃にはぐったりです。

試験Ⅰは時間ギリギリでほとんど見直す時間はありませんでした。
試験Ⅱはリスニングですが、見直す時間や後でマークする時間は設けられていないので、問題ごとにマークシートにマークするよう注意が必要です。
試験Ⅲはすこ~し時間が余って見直ししてました。

この試験は問題用紙が持ち帰れるので、自己採点のために自分の解答を問題用紙にも書き入れました。

2日後にはネットで模範解答がでます。今年は3つくらいの日本語教師養成学校が模範解答を出してました。私は一番早く出た模範解答で自己採点しましたが、複数ある模範解答の解答が一致していないので、ネット上では結構ざわついてました。

自己採点結果は受かったんじゃないか?!っという感じなのですが、合格点がはっきり決まっている試験じゃないのでなんとも言えないのと、マークミスとかもあり得るので安心はできません。試験Ⅲの記述も何点とれているのか全く不明です。

持ち物について
①受験票
受験生の命の次に大事なものです!絶対忘れてはいけません。

②筆記用具
HBの鉛筆でもシャーペンでもいいのですが、マークシートは鉛筆で塗った方がキレイに早く塗れるので鉛筆がオススメです。
消しゴムは2個。転がったりするかもしれない。

③自己ヘルスチェック表やマスク
今年はコロナ禍のため、「自己ヘルスチェック表」というのを事前に書いてもっていかなければならずちょっと手間でした。マスクもつけないと受験できないとのことでした。

④お昼ご飯
お昼を挟むので、私はおにぎり🍙とお茶とチョコレート🍫もって行きました。
試験会場近くにコンビニとか無いかもしれないので、お昼ご飯とお菓子はもって言った方がよさそうです!

⑤時計
会場の教室にもありましたが、ないかもしれないので、一応持って行きましょう。


やっと試験が終わった帰り。混んだエレベータを避けるべく階段で降りたのですが、試験が終わった安心感なのか、階段で転びそうになって腕を脱臼しました。相当痛かったです😅


試験の結果が出たら、受かっても受かってなくてもNAFLのコースを修了するまでやろうと思います。受かってなかったらまた来年受けようと思うし、受かってたとしても最終目標は試験の合格ではなく、日本語教育の基礎を学ぶことだからです。

クリスマス当日に発送されるという合否の通知。
受かっていますように~~~🌠


読んでくださった方ありがとうございました⭐

🌱今日のチャレンジ:韓国語の勉強をする💯

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?