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【エクストリーム和訳61】9/22配信分中田敦彦の英会話 「NAKATA WORLD」Japanese people think loudly Day24.vol3

こちらの動画の翻訳を載せています。*本動画のコメント欄にも掲載しました。


Marko P先生(まるこ):It is I mean if i had better discipline in my life which is me as an artist like it’s um… artists are very lazy, so it’s kind of creativity and discipline right?
(つまりさ、自分のアーティストとしての人生の中で自分を律すべきなんだ。それは…アーティストはすっごく怠け者だから、創造性と自分を律するみたいなことが(アーティストにあるべきなんだ)そうだろう?)
If you… you have to have a discipline to create new things and most of the comedians including myself we are not very hardworking when it comes to comedy.
(もし…新しいものを創作するには、自分を律さなければならないんだけど、僕を含め、芸人の多くは、コメディについてはそこまで勤勉じゃないんだ)
We always wait for the inspiration to come from the skies and hit us and, “oh I have a good idea” right?
(僕たち芸人はいつも空からインスピレーションがやってくるのを待ち受けていて、当たってきたら、「お、いいアイディアを思いついた」ってなる。そうだろ?)
This is also bad. You cannot be too lazy. Right? But you cannot be too discipline too for a comedy.(これも良くはない。怠けすぎにもなれない、そうだろう?でもコメディーにとって、自分を律しすぎる状態にもなれない。)

あっちゃん:う…

まるこ:You can’t be too serious about comedy. (コメディーに対して、あまりに真面目にもなれないってこと)Even though it’s a serious job.(それが真面目な仕事であってもね)
So the policy about not uploading is of course, like it is helpful but many comedians upload the material that they want to, you know, give away and never perform again.
(それで、アップロードをしないことについての方針は、もちろん、アップロードをすることは役に立つんだけど、芸人の多くがアップロードするネタっていうのは、もう手放して二度と披露しないようなものだよ。)

So when I make a new material, I’m going to give my old one on Youtube. This is policy, this is how we do. But it’s really hard to let the old material go. It’s really hard.
(だから僕が新しいネタを作ったら、古いネタをYoutubeにあげるつもりさ。これが方針、僕のやり方だよ。でもね、古いネタを手放すことは、本当に難しいことだよ。ほんとに大変。

あっちゃん:うん、すごく大変だよ。うん、Youtuberって超大変笑

1:27
まるこ:そう、そうなんだよ。僕もYoutuberになることについて考えたんだけど、僕がYoutubeに動画をアップしない理由はただ、僕が怠け者だからさ。毎日動画を更新するなんてできないよ。「うぉー!今日は何を話そう」みたいなね。だろ?

あっちゃん:うんうん。すごく大変。でも僕は、他の仕事を辞めることにしたの。「すみません。僕、この仕事辞めます。」「すみません。僕、この仕事辞めます。」で、(Youtubeの仕事に)集中しているの。

まるこ:うん。でもそれって、他の仕事をもやるつもりがない、ということじゃないでしょ?もし、状況が来たら、もし状況によって、新しいプロジェクトが持ち上がったら、新しいミュージック・ビデオとか、そういうの。そしたら、中田さん、それやるんでしょ?

あっちゃん:あー、僕が他のプロジェクトをできるか、って言ったんだね?

まるこ:うん。

あっちゃん:あーうん。でもね、音楽のヒットは、音楽のヒットなんだけど、でも流行は終わってるんだよ。何もかも(流行りが)過ぎ去っていて、リズミカルネタのブームも過ぎちゃったし、音楽ね、ダンス音楽のブームも過ぎちゃった。で、次は何だ?って考える。いっつも考える。で、次は何だろう。お、次はYoutubeだ!って。

まるこ:You know that’s why they say I…but you know as well since you’re a comedian you know from experience that the easiest thing you do is to write down the first material, the first material is easiest because, let’s say you’re 25 years old, and you want to write down your first material for your first comedy performance. (あのさ、だから彼らは言うわけ…でも中田さんもご存じの通り、中田さんは芸人だから、経験から知ってると思うけど、一番簡単なことは、最初のネタを書くことだよ。最初のネタが一番簡単な理由は、仮に中田さんが25歳だとする。で、自分の初めてのコメディー・パフォーマンス用に、最初のネタを書きたいと思うとするよ。

Now you have like 25 years of experience before. Like all piled up and you have to choose the best of material, like, okay I’m gonna put this. A little bit of childhood, a little of… right?
(25年間の経験がある。全部積みあがっていて、そこから最高のネタを選ぶんだ。おけ、これを使おう、みたいなね。子ども時代から少し、ここの時代から少し…ね?)

After you finished that, now you don’t have much experience after that. Like the new material, the next material is the hardest right?
(それを使い果たしたら、その後は大して多くの経験はないから、新しいネタ、次のネタっていうのが一番大変なんだ。そうでしょう?)

あっちゃん:あーうんうん。

3:50
まるこ:すっごく大変。それで、こういうことをやってる芸人もいるんだけど…だから、芸人の多くは、一番目の鉄板ネタを披露して、それから、二番目の鉄板ネタはあんまり良くないんだ。

あっちゃん:あー。じゃあ、まるこさんのパフォーマンスは、まるこさんのキャリア全ての傑作版なの?

まるこ:うんと…いや、2、3年前は、僕はピーク期に居たんだ。僕のパフォーマンスは最高だったし、僕のネタは最高だった。でも僕は今、同じネタをやっているだけなんだ。新しい内容もいくらかはあるけど、でもここ、依然としてここにいるの。僕はステップアップしなきゃいけないんだ。本当に大変。本当に大変なんだ。もし運が悪ければ、ここにいるかもね。僕のネタが最初よりちょっと悪くなって。もし運が悪かったらね。

あっちゃん:あー。じゃあ、まるこさんのステージ上のパフォーマンスは同じネタなの?

5:00
まるこ:うーん。いや、あ、うん、ちょっとだけ、今はちょっとだけね。でも、新しいのも書いてるんだ。8か月前は、ただ古いネタを何回も何回も再利用していた。

あっちゃん:再利用ね。

まるこ:うん。再利用だよ。古いネタも出すけど、新しいジョークも2つくらい出す。ね?観客は、あ、僕が新しいネタをやってると感じる。ただ、2つの新しいジョークを古いネタに添えてね。その方がいいから。

あっちゃん:あーわかるわかる。漫才っていうのがとても似てる。漫才ね。

まるこ:漫才。僕は、ホントに悪い気分になるんだ。だって僕の観客を騙しているような気持になるから。わかるだろう?そんなことはやりたくないんだよ。それで、新しいジョークをいくつか書いて、自分の国で試したいなと思った。で、それは、日本人との経験に基づいているんだ。ね?それで、中田さんにそのジョークをシェアしても(聞いてもらっても)いいかな?アイディアみたいなもの、まだ思いつきの段階なんだけど。いい?

あっちゃん:おーおー、、、何て言ったの?

まるこ:僕がジョークを中田さんにシェアする(聞いてもらう)の。

あっちゃん:ジョークをシェアするだって?!

まるこ:そう、ジョーク、アイディアをね。

あっちゃん:ジョーク、アイディア?おーでも、シェアするってすごく難しいよ。だって、文化が全然違うからさ。

まるこ:きいて。僕たちは芸人だろ?だからもし中田さんが笑わないなら、中田さんが気まずい気持ちにならなくていいんだ。僕はわかるから。

あっちゃん:おおおうう。あ。。。

まるこ:じゃあね。僕が考えていることは、日本人が考え事をしているときに、they think loudly(大声で考える)ということなんだ。他の国々の人みたいに静かじゃないんだ。
他の国々の人は、考え事をするとき、「…」わかる?彼ら考えてるよ。日本人だけが、考えるときに、声が出るんだよ。例えば僕が、「お気に入りのまちはどこ?」って訊く。そしたら君は、「はぁ~~~~~あ~~~~それはぁあ~~~~えっと~~~~なあんだろ~」それが日本人の考え方さ。「ああ~」って。ね?

あっちゃん:うん。言うね。うーんとか。言うよ。

7:26
まるこ:で、これについてどう思う?

あっちゃん:え?あぁ、まるこさんが言ったのって、僕たち日本人は、考える時間、大きな声をだすってこと?

まるこ:うん。Think loudly.(大声で考える)。このアイディアについてどう思う?

あっちゃん:あー。うー。でも、他の国々の人たちもみんな、”Let me see…”とかいって、それと似ているんだと僕は思うんだけど。

まるこ:おけ。じゃあ、前提があんまり良くないんだな。たぶん、たぶん、前提がうまく作れてなかった。おけ。おーらいおーらい。とてもありがたいよ。いや、とても助かった。ありがとう。

あっちゃん:ありがとう?

8:10
まるこ:中田さんからの(意見)はとても助かったよ。それじゃ、残念ながら時間がもうそんなに残ってないんだ。

あっちゃん:おーけー。

まるこ:あと5分あって、悪いジョークを言っちゃった後で逃げ去るにはいい状況さ。僕のメンツを保つために。ね?…でも、今日は、中田さんと話せて本当に楽しかったよ。すごく楽しかった。

あっちゃん:うん、素晴らしい時間だったと思うよ。まるこさんの方針に対しても敬意を表するよ。それに僕の日記をチェックしてもらう時間も、とても楽しかった。

まるこ:うん。そうだね。本当に楽しかったよ。1つ目のやつはすごく良くて…最後の方は詩的だった。すごくすごく…何て言ったらいいかわかんないけど、すごくインスパイアされたよ。

あっちゃん:inspiringか。おー。家族とのやつね。

まるこ:2つ目のやつは、完璧に書けてた。ほんとによかったよ。

あっちゃん:続けるよ。

まるこ:きいて。今日のレッスンから、中田さんがいいネタを思いつくといいなと思っているよ。

あっちゃん:ん?

まるこ:今日のレッスンから、中田さんがいいネタを思いつくといいなと思っているよ。

あっちゃん:うんうん。

まるこ:アップロードのためのネタ(material)がね。

あっちゃん:material? これ?

まるこ:うん。

あっちゃん:あ、これ、この会話が?

まるこ:うんうん。

あっちゃん:うん!僕3つチャンネルを持っていて、教育チャンネル、トークチャンネル、英語チャンネル。僕たちの会話は、英語チャンネルにアップロードされるよ。

まるこ:うん。ところで、中田さんの視聴者によろしくって言いたいな。中田さんは素晴らしいって伝えたいんだ。中田さんと、中田さんの視聴者は素晴らしいってね。チャンネルを登録して、この人をチェックすべきだよ。彼はマジでかっこいいよ。

あっちゃん:うんうん。ありがとう。すごくいい時間だった。

まるこ:それじゃあ!近いうちにまた会えるといいね。3つのチャンネルの幸運を全力で祈るよ。そして、楽しんでね。そして、中田さんが沢山ヒットを出せるように、パフォーマンスがたくさんできるように、すべてのことについて祈ってるよ。そしてすぐにチャンネル登録者100万人に到達するようにね。

あっちゃん:うん、ありがとう。

まるこ:じゃあ、中田さん、アリガトウゴザイマス!

あっちゃん:ありがとうございます。

まるこ:またすぐにね。

あっちゃん:またすぐにね。じゃあね、ありがとうー!素晴らしい時間だった。また会おうね

まるこ:僕もだよ!(完)

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昨日分に続き、芸人同士のネタの話、とても興味深かったです。まるこさん、自分のことlazyって言ってるけど、職人魂炸裂でした。

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