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アイルランド紀行 【コーク編】

アイルランド紀行 コーク編

ベルファーストからダブリンへ行き
乗り換えてコークへ行くというこれまた長旅

上から下までいっきに下る

Dublin駅での乗り継ぎで4時間あったので
国立博物館へ

この内容で無料でいいの?ってくらい見応えがあってとにかく広い。文章では表記できないくらい沢山の人類の文明の力がわかります


こんな家に住みたい、理想なお部屋
日本の物もちらほらありました

時間を潰した所で
電車で更に2.5時間、ひたすら移動の長旅です

駅の癖強めなストリートピアノ


電車の色合いがとっても可愛い

いざコークへ

コークはダブリンに次いで2番目に大きな都市
街中もとても賑やかで、活気のある街です。

こちらの街では今回の旅のメインディッシュとなるてんちょの友人シェフとの再会。彼がおもてなしをしてくれて思い入れのある滞在となった。

十数年前に、
日本料理を教えてアイリッシュ料理を教えてもらうという交流をしていたそうで
てんちょの中ではビックイベントの日
シェイマスは国内ではかなり有名なシェフだそうで、料理番組にも出ているらしい
5年くらい前にレストランはCloseした様なのだが
今回私達の為に特別に料理を振舞ってくれるという
私はこんな貴重な機会に便乗させてもらって良いのか?


お店に着くと独特な世界観のオブジェとそれに扮して沢山の楽器が!!!
触ってもいいよ!との事だったので興奮止まらず、
てんちょ達は感動の再会と、こちらは楽器と戯れ興奮。息子さん娘さん達とは同世代で話も音も止まらず、なかなか料理まで辿りつかない。笑

アイルランド人あるあるのいつまでお話続くんよ?ってくらいとにかくよく喋る

気になる要素しかない楽器たち


調弦も大分狂っているがノスタルジーな音が素敵だった


彼とっておきのアイリッシュシチュー(ラム肉のポトフの様な煮込み料理)
を振舞ってくれるとの事だったのだが、ラムが心底苦手な私はどうしよう…
と心配する余地もなく斜め上すぎる料理が出てくる
ラムの心臓と肝臓と腎臓
(心肝腎とは東洋医学的な要素をとても感じる)

ラムの内臓オンパレード

とてもフレッシュな内臓を用意してくれたらしく
ラムが超絶苦手な私でもすんなり食べれた。
彼の料理は只者でない

お魚


シェイマスの話もテンションもとってもcrazyでやっぱり天才はネジはずれているんだなとつくづく思った。彼の世界観が好きだ!

食後も話が止まらず、
てんちょがS.Saxを持参していたので
何か吹いてよ!と音楽会が始まる。

T,Saxと調は同じなのでなんとか吹けるが、まさかアイルランドでSaxを吹く日が来るなんて
夢の様な話で、私の脳内が全然追いつかない。

一周回って原点に還るのね。
(Saxは私が音楽を始めた、今の道を志すきっかけになった楽器)

みんなお酒も回って、世界一グダグダなセッションは深夜まで続き(こんな夜遅くまで大音量で音出してていいのか?笑)テンション高めだったけど流石に日付を超えた頃には眠気に勝てなかった

そんな一夜を明かす
アイルランドで最高なおもてなしを受けた。

市場へ


翌日はゲストハウスのルームメイトと朝市に行こう!と市場に行く。もうこの時点で米が食べたくてしょうがない私は持参したスパイスで例のカレーを作るべく食材を調達

穀類の量り売り
八百屋さん

市場の野菜はどこも量り売り
好きな大きさ形が直接選べるし
必要な量だけ買える無駄な梱包もない。
日本にももっとこんな八百屋あればいいのになー
と農家の孫 しみじみ感じる

真ん中の緑のもじゃもじゃしてるのは海に生えているらしく、気になってかごに入れたらお買い物していたマダムにこれは海行けば沢山生えてるからわざわざ買わなくても、、と話かけられてる。笑
アイルランドでは海藻のエステやお風呂など海藻を使う文化はある様だ


調達したお野菜達
ゲストハウスはキッチンついてて最高!!
らいむのカレー日和 at アイルランド

街散策


てんちょ夫婦とは別行動で、独りでコーク市内を散策。観光名所などはさほど興味なく私が関心があるのは現地の身体のケア事情と楽器屋さん

じっくり色々と周ってみました

先ずは身体のケア事情から
ドラッグストア的なお店に入るとビックリするのが代替医療の選択肢の多さ
アロマやサプリメント
Bachのフラワーレメディーの品揃えにはビックリした。私も以前お世話になったRescueシリーズの品揃えも豊富!日本にもこんな薬局近くにあったらいいのにな

ホメオパシーのレメディーも沢山

以前、北千住の鍼灸院にドラーニードルを受けたいとアイルランド在住の方が来てくれたことがあった。彼に何故うちにたどり着いたかと聞いたら日本でドライニードルが受けられる場所が無くてやっと見つけたと言っていて、予防や体質から改善するのは東洋医学で筋骨格系の痛みなどはドライニードル(DN)と別物だと教えてくれた。
海外ではDNは理学療法士がやる為、日本では鍼灸の住み分けは無く混在している

DNが気になったのでオススメしてもらったクリニックに問い合わせたが返信がなかった、泣



鍼灸院へ行ってみた。漢方とセットで中医学のクリニックで値段は€60中国系の先生が対応してくれた。なまりが強くてお互いに上手く聞き取れずコミニュケーションが深く取れなかったのが悔しかったがいい勉強になった。
中国の鍼灸と日本の鍼灸もこれまた全然違うんだな〜と

そんなこんなで気になるヘルスケア事情でした

街中で気になったシリーズ

マクドナルドのベースカラーが緑!赤いイメージのマクドナルドさんもアイリッシュ色に街に溶け込んでいる感じで思わず二度見してしまった

緑のマクドナルド

ディズニープリンセスの中で日本ではほとんど表に出てこないメリダさん。ハリーポッターと同等のポジションにいるのは流石です!!と感動

日本では考えられない組み合わせ




日本ではかなりマイナーですが
Pixarの「メリダと恐ろしの森」に出てくるプリンセス。ケルト、スコティッシュの文化を題材にしているお話なので馴染みがあるのであろう
興味のない人には何とも思わないかもしれないが、Disneyヲタとしてかなりテンションの上がったおもちゃ屋さんでした

教会

ふらふら道を歩いていたら辿り着いたとある教会
アイルランドにキリスト教を広めたセントパトリックさんの命日を祝うのが、世界中で盛り上がるセントパトリックデー。そんな訳で街の至る所に教会がありクリスチャンが集まる
沢山見た教会の中でもここは色使いや装飾が一味違うな〜と、優しく包み込まれる神様に見入ってしまい、居心地がよく1時間くらいここにいた。
私のお気に入りスポット

https://www.tripadvisor.com/Attraction_Review-g186600-d216029-Reviews-Saint_Francis_Church-Cork_County_Cork.html

そんなこんなでコーク要素を紹介出来たのかは分からないけどとても賑やかな街でした

次はキラー二編へ続きます

#アイルランド紀行 #らいむの旅日記
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#数秘33

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