映画「天外者」で感じた「生き方」の選び方

こんばんわ、石引美穂です。

今日から2月ですね!
今月で私も35歳に突入するので、私にとっては2月は特別な月です。
と言っても、毎年、自分の誕生日忘れちゃうんですが。

今日は、ちょっと前につぶやいた映画、「天外者」のことについて書こうと思います。
ネタバレにならないように、話の内容は一切割愛しますが。

天外者は、三浦春馬さん演じる五代友厚の49年間という短い生涯を描いた物語です。

歴史が苦手な私は、五代さんという人物を知ったのはこの映画でした。
彼の生き様をみて、心動かされるリーダーってこういう方だなと思いました。最後の彼の大阪の商人たちの前でのスピーチは圧巻です!

自分の信念を貫き、人の心を動かす人が、世の中を動かし、歴史を変えていく。
そんな場面で溢れているのが、この五代友厚という人物の生き方であり、生き様でした。

五代さんの葬儀には4300人余の人々が参列したと記録に残っているようです。
どれだけ理解されなくても、自分のビジョンと理想実現のために、文字通り「命をかけて」生きぬいた男が作り出した結果だと思います。

人の影響力は、その人が亡くなった時に一番よく見えるなと、祖父の葬儀の時に感じました。どういう生き方をしたいのかというのは、どういう死に方をしたいのかに繋がっていると思います。

誰かに「いいね」って言ってもらうために生きるのか。
自分が信じたことを貫いて生きるのか。

昔、「誰かのいいねっていう円が重なっている部分に自分がならないといけないんだとしたら、そんな生き方苦しくない?」と、お世話になっている先輩に言ってもらったことがあります。
たくさんの円の全部が重なった部分にしか、自分の正解がない生き方を想像して、なんて不自由なんだと思いました。

私は、自分の人生は自分で描いたように生きていきたいと思います。

みなさんはいかがですか?


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