サラリーマンにこそデザインを
サラリーマンの間に、デザインの観点を持った人がもっと増えればいいのに。
最近そう思うことがよくあります。
僕は数多くの産業財メーカーの代理店を担う企業で営業をしています。
(産業財:生産を目的として主に企業により消費されるもの。機械とか、色んな設備とか)
お客さんに届くまでに①メーカー→②代理店→③販売店→④ユーザーっていう風に何社も介在するモノの流れは、どこの業界にもあることと思うのだけれど、
いざそれらの商材を拡販するとなった時に、メーカーからユーザーへのチラシや販促物しか、目にすることは少ないように思います。
営業なんだから口で伝えてなんぼだろう!と反論が聞こえてきそうですが、本当にそうなのでしょうか?
代理店がたくさん勉強して「この商品は売れる!」と販売店に落とし込んでも、
販売店のそもそもの理解が浅かったり、興味がなかったり、忙しかったりして流れていく・・・
仕事を掛け算だと考えたら、
メーカーの素晴らしい製品に1のチカラがあって、
代理店の上手な提案力に1のチカラがあっても、
販売店の理解が1に届かなければ、ユーザーには完璧な想いが届かない。
この商流間の情報の伝達効率ηを最大化するにはどうすればいいのか。
そこでこんな仮説が浮かびました。
間の商流の人に寄り添うチラシや販促資料、広告物があったらいいのに。
じゃあ皆が何をできるようになれば上から下まで齟齬無く、情報伝達できるようになるのか?
日々の業務も行いながら、それらの制作を実現する最適解がIllustratorなのかcanvaなのか、パワポで十分なのか、まだ僕には見えていません。
デザインって言葉を使ったら「それっぽく」言ってる風に聞こえてしまうのだけれど、この一年Illustratorや色んな書籍に目を通した中で、
デザインはお互いに理解しやすくするためのツールとして、少し大きく言うと言語として環境を大きく変える可能性があるものだと思っています。
まずは自分でIllustratorを触って、デザインの学びを発信してみよう。
そのアウトプットの場としてnoteをはじめました。
文章の構成と、サムネイルの作成というアウトプットを通じてスキルアップしていけたらなと思ってます。
少しでも共感して頂けたらフォローしてくれたら嬉しいです。
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