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リューシスティックって不思議っていう話
リューシスティックって不思議だよなって思った事について話します。
不思議っちゃ不思議だけどなにが??って思うと思うんですよね。
まずなにが不思議なのか?
・アルビノとの違い。
・スーパー体としてのリューシスティックが多いが単体モルフとしては白化のモルフではない。
・発生条件が色々ある。
この辺が不思議だと思うんです。
順を追って説明しますね。
①アルビノとの差
字面上で書くとアルビノはメラニン欠乏、つまり黒の色素が消失、もしくは減退する現象です。
メラニンを生成するチロシナーゼのがあるかないかでT+になったり、T-になったりしますが、基本的に黒色減退のモルフです。
それに対してリューシスティックは白化作用、つまり白くなる!というモルフであってメラニン、つまり黒化色素は残っているんですね。
なので目はブラックで、体が白いみたいな感じになります。
なんでそもそも別物であるアルビノとリューシを比べてるんだと思うかもしれないんですが、爬虫類の場合黄色や赤の色素が残るのでアルビノを見分けやすいですが、哺乳類や他の生物ではアルビノとリューシの見分けがつきづらいらしいです。
これがリューシの孔雀
これがアルビノのカラス
と言った具合です。
こりゃわからん!!
②単体としては白化のモルフじゃない。
っていうところなんですが、
例えばボールパイソン だと
ルッソ×ルッソで作出できるスーパールッソがホワイトダイヤモンドというリューシスティックのモルフになります。
しかし、ルッソ単体だとこれなんですよね。
これがスーパー体だとこうなる。
わけわかんねえよwww
単体モルフの変化の延長線上にスーパー体があるわけじゃないんだなって思うわけです。
同じ共優性のパステルとかだと、、スーパーパステルはパステルの強化版って感じに理解できるんですが、リューシはまじで訳がわからん。
③発生条件
ボールパイソンのリューシスティックの発生条件だけでも、
スーパールッソ
スーパーモハベ
スーパーレッサー
パイボールドスパイダー
他にも、スーパーブラパスはスーパーシナモンにアルビノをかけたり
イエローベリーとオレンジベリーのスーパー体が、幼蛇時からアダルトになるにかけて白になっていくなどもあるらしい。
カーペットの場合スーパージャガー(高確率で致死遺伝化)しか見つかってないですね。
あとフトアゴの、ゼロとかも白化モルフに見えます、、、フトアゴのゼロは普通に劣性遺伝のモルフなのでリューシスティックではないか、、、でも現象としては白化っぽいなと、思います。
そんな感じで、リューシスティックって不思議なモルフですよね。と思いました。
という話です。
ではまた
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