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組織結果と…仕事、家族、自分のこと。


待ちに待ったというか日々変わらない生活をしていたからかあっという間の時間がすぎ結果発表の日がやってきた。

5/10
乳がん。浸潤性乳管癌   来週からは転移がないかなど全身検査へ。
いろいろ話があり、落ち込む時間もなかった…     でも親には話せないなと思った。心配して泣かれそうだから…常々両親にはとにかく元気でこけちゃダメよー、入院しちゃうと大変だよ〜なんて挨拶みたいに言ってたのに、自分が病気になってしまった。仕方がないことだけど、なんとか落ち着くまで黙っておくことにしようと決めた。そして遺伝子検査(遺伝性乳がん卵巣がん)があるらしく適応になるので迷いなく検査をすることにした。

今回は家族の同席ということだったので、夫が付き添ってくれた。ただ静かに話を聞いていた。最初にガンかもと言われた時に軽くLINEで伝えたときも特に驚く素振りもなくいつも通りだった。

知り合ってもう25年にもなれば、そんなもんか。
そして、こどもたちにも私が乳がんであることを伝えたが、彼らも「そうなんやぁ」と「大変やん、でもなおるやろ?」と。とにかくうちの家族はこんな感じなのです 笑


さて、仕事はというと何度か転職したのち今の職場に出会いずいぶんと長く働いている。
ほぼ女性の職場でもあり病気のことも、あっさりと隠さずに話すことができた。

というのもみんなだいたい同じ世代…みんなそれぞれ苦労も悩みもある。だからこそ、迷惑かけたくない!と思ったけど病気は黙っていられない。検査や治療で休まないといけないから。だから甘えることにした。正直に話して助けて欲しい時は頼ることにした。強くてたくましい自分でいないと と思っていたけど、それは私が勝手に思っていただけ。そんな重たい鎧を外して弱い自分もいることをじぶんで認めてあげたら、楽になった……。同僚たちはみんな驚きと涙を浮かべながら、私の話を受け止めてくれた。ありがたい。

そんなかんじで全身検査に挑む。

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