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鉄の道からテクノロジーの先端へ

1.自己紹介

初めまして!LiLz Sales Leaderの栗野です。
私は、新卒から13年間水処理を専門とする栗田工業に勤めておりました。
薬品を販売する営業として、お客様の操業課題に対する新規開拓の営業をメインに活動していました。
担当顧客は当時の会社では珍しく、一貫して大手製鉄所を担当しており高炉を持つ製鉄所であれば某製鉄所室蘭地区以外はすべて訪問したことがあります。レアな経験としては日新製鋼時代に呉地区を訪問できたことは二度と経験できないですし、よい思い出となっております。

2.LiLzとの出会い 1回目

初めての出会いは前職時代にLiLz Gaugeを販売できないか?という点からスタートしています。顧客課題の解決に全力投球であった私は遠方の薬剤在庫の管理が手間でセンサーも設置できないとの要望から、ソリューションを探していました。社内に相談したところ、新卒時代に指導頂いた先輩からLiLzを紹介頂きました。その際にLiLzカスタマーサクセスの藤井さんと面談を実施しました。今考えると少し恥ずかしいですね。

その時の面談で記憶に残っていること
・これは売れるよなぁ。良く現場知っているんだな。
と感心したりもしましたが
・スタートアップなのにハードウェアを作ってるの??(在庫リスクとか大丈夫なのかな・・・)

上記の感想は次の出会いまで忘れることはありませんでした。笑
解析する画像はスマホなどで代用してクラウドを提供すると言ったサービスかと思いきやIoTカメラを自作し提供しているとの事で「どういう経営判断なのだろう。聞いてみたいなぁ~。」と他人事のように考えていたのを思い出します。

3.LiLzとの出会い 2回目
社会人13年目を迎えたある日、当時の私は管理職になるべく修行中の身でした。そんなある日LiLzと言う会社があなたにマッチしてますよ。とリクルートサイトから求人が届き、当時の記憶が鮮明に戻ってきました。また創業者の一人で代表の大西さんとも面談があるとのことで、最終面接までのこって話を聞きたい!と思いエントリーしました。
その願いは驚くことにまさかの1回目の面談で実現しました。初回から大西さん本人とお話しさせていただく事になり謎に動揺しました。笑 
カメラ開発について当初はみんなに反対された話をうかがったり、LiLzが目指す方向、今後の広がり、デザイン(色とか形とか)など質問攻めにしたような記憶があります。とにかくモノづくりに真摯で、プロダクトを通じてお客様の課題を解決したいという強い思い、こだわりが伝わり、ここでなら自分の課題解決能力が最大限生かせる、ソリューションをお客様に届けられるのではないか。入社して貢献したいと強く思いました。

沖縄研修:カメラの勉強、取り付けから学ぶ

入社後の後日談ですが、、、
モノづくりの背景にはあるお弁当屋さんがキーでした。この裏話をResearcher大塚さんから聞きました。私はすごく感動しました。入社された際はぜひエピソードを聞いてみてください。「ナイス!」な、お話でした。

4.入社の決め手「こんなチャンスはない!」

LiLzは入社面接回数や出会う人の回数がとても多いです。私も7名の皆さんと6回に及ぶ面談を通じて選考して頂きました。ついに選考が終わり、前職で辞職の意思を表明したところ、お世話になった方々全員が辞めるの辞めなさいと引き留めてくれました。
そんな中、一人ずっと応援してくれていたのが妻でした。過去の藤井さんとの出会いや、モノづくりへの価値観、面談を通じて知った事を嬉しそうに話す私の姿が印象的だったようです。「こんなチャンスはない。むしろ羨ましい。」と妻から謎のエール?をもらいすごく前向きになれました。チャレンジという思いよりも、これはチャンスなんだと思えるようになりました。変なプレッシャーを自分にかけていたなと、気がつきました。そしてここで頑張ろうと強く思えたことを記憶しています。
LiLzでの日々はフルリモートフルフレックスとは思えない活発なコミュニケーションがあります。私自身も13年間営業としてやってきた自信もありましたがそれはそれ。その他のメンバーも超プロフェッショナルな集団なので私自身もSales Manegerの2人から営業ノウハウを日々レクチャー頂いたりと刺激を受ける毎日を過ごしています。

BBQ(通称:焼き)ひと段落後にセンサーについてメンバーと熱い議論

5.最後に

LiLzのメンバーはメリハリの効いた働き方をしていると感じます。家庭はもちろん趣味や今ハマっていることなど、仕事以外の面でもたくさんの発信があるチームです。そんな私も2児の父で、週末は少年野球のコーチをしています。休日はしっかり休みリフレッシュして日々の業務に集中する。そんな組織です。
まだまだメンバー全員とお会いできていないのですが、出会えた時にはアレもコレも絶対聞くぞ!と思えるような魅力的な人たちがたくさんいるのもLiLzの自慢の一つです。
人数が少なく、フルリモートでの体制ですが仲間意識や、ゴールへ向かう意識は全員が強く持って行動している組織だと私は感じています。強いだけではなく、直接会う機会が少ない分、チャットやMTGなどコミュニケーションを大切にする組織でもあります。たくさんの人にLiLzを知っていただき、たくさんのお客様にLiLzのサービスをお届けできればと思い日々働いています。