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Lily The Cat

アメリカンショートヘアーのリリーです。
2歳8ヶ月の女の子。

大切な家族の一員です。

猫を飼いたくても踏みとどまっていた

子供の頃は思えば猫が身近にいる生活、
犬より猫派でした。

結婚してからも、
猫を飼いたいといつも思っていましたが、
共働きで当時は時間的に余裕がありませんでした。

その後、今は落ち着いていますが、
国内外の引っ越しがとても多い生活となり、
猫を飼うことを躊躇っていました。

家につくといわれる猫

縄張りを大切にして、
変化を好まないといわれている猫ちゃんに
住居が変わることによる
ストレスを与えたくない。

そして国際引越しとなると、
長時間フライト、
そして検疫手続きが必要。

人間でもうんざりしてしまう
思いを小さな生き物にさせるのは
忍びなかったのです。

そんな我が家にリリーがやってた

子供(成人です)がジム通いの途中、
フラッと立ち寄ったペットショップで
運命の出会い。

目が合った瞬間ケージの中で、猛烈に
「早くここから出してちょうだい」
アピールをしてくる元気な子猫。

もう当分引越しをすることはなく、
猫を飼えない理由はありません。
慌ただしく猫を迎える準備をして、
3日後には我が家の一員となりました。



キャリーケースから恐る恐る出て、我が家でのはじめの一歩


21世紀猫的生活

完全室内猫として生活しています。

朝は窓から外を見るのが好き。
外に出たいのかしら、と思い、
リードをつけでバルコニーに出そうとするけど、
リードが大っ嫌いで、気になって、
外を楽しめないビビリ猫です。

キャットフードを食べ、
システムトイレでちゃんと用を足す綺麗好き。

動物病院で年に一回の定期検診、予防接種。
生後半年を迎える頃には避妊手術も受けました。

50cmくらいのリボンとスポンジを食べてしまい、
内視鏡を使い取り出してもらったことも。
ペット保険にも入っています。

令和の時代に猫を飼う

今まで身近にいた中で
1番印象に残っている猫は、
その昔、20世紀の昭和の時代、
祖父母の家にいた三毛猫の「こま」です。

人間の食事の残り物や鰹節、煮干しを食べ、
お勝手口の引き戸を前足で器用に開けて外出。

裏山やお庭を駆け回り、遊び疲れるとご帰宅。
玄関前でにゃーにゃー、お家に入れてよコール。

時々狩りの成果のもぐらなどをお土産に持ち帰り、
得意気に床に置き、人間を驚かしていました。

日向の縁側や掘り炬燵の中で、
気の向くままにお昼寝。

父親不明だけれど、赤ちゃんも何匹も産み、
動物病院とは無縁で、
猫としての生涯を全うしました。

時は流れ、令和の今
ペットショップからお迎えしたリリーは
昭和の家猫達とは全く違う
猫ライフを送っています。

どちらの猫ライフが幸せなのかしらーと
時々思いますが、
リリーはリリーらしく21世紀の猫として
幸せに暮らしてほしいと思っています。

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