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不動産会社が決まらない〜母の実家売却プロジェクト ①

「母の実家じまい」に取り掛かると
Noteを書いたのが去年の九月。

「母の実家売却プロジェクト」
あれからほとんど進捗していません。

遅々として進まないプロジェクトですが、
記録として状況を段階ごとに書き残そうと思います。


🏠不動産業者探しで躓いて

そうは言っても少しは動いています。
まずは相見積もりを取るところから着手。
私にとって馴染みのある、三井、三菱、野村等、
名の知れた大手不動産会社系仲介販売会社の
地方支店に片っ端から査定依頼連絡をしたものの
全て『担当エリア外です』と無下に断られ、
出端を挫かれてしまいました。

地方都市の古い一軒家売却プロジェクト。
長距離走に挑むような覚悟をもっていましたが、
スタート直後にすでに障害物に当たってしまい、
実は長距離障害物レースだと認識、覚悟を
改めました。

🏡市役所に電話 空き家バンクを知る

どこに頼んでいいものか途方に暮れた私は
地元の情報を把握しているはずだと、市役所に電話。
ただ冷静に考えればわかることですが、
利益誘導になる斡旋紹介を市役所はできません。

空き家処分に関しての情報として
市に「空き家バンク」という制度があること、
その制度に参加している地元の不動産会社の
リストがあることを親切に教えてくれたのです。

空き家バンク制度活用も考慮に入れました。
遠方にいるので制度に乗りさえすれば、
楽ではないか、と思ったのです。

しかし母がどこからか

「掘り出し物を探している人に安く買われていき
市場よりかなり低い価格でないと売れない」

と、情報を仕入れてきて、
空き家バンク制度利用を嫌がります。

母は物件オーナーなので、
彼女の意見を受け入れざるを得なく、
委託できる業者の当てがない中
中古市場で売却すると決めました。

🏘️地元の不動産業者に片っ端から電話


母はご近所やまだ残っている遠い親戚に
売却を知られたくないので、
地元の人に直接評判を聞くことも、
知り合いの業者を紹介してもらうことも
また嫌がるのです。
代替案はないけれど反対という
物事の前進をとりあえず阻むことを
是とする母の意向を受け入れての
不動産会社選びが大変でした。


市役所HP上の空き家バンク業者リストを入手。
約50社程が掲載されています。
大手不動産会社の支社名はなく
全く名前の知らない地元の業者さんばかり。
軽く目眩をおぼえましたが、
手抜きせず基本に忠実に1社ずつチェック。
ネットでHPを見て、口コミを読み、
良さそうなところに片っ端から電話、
という作業を地道に繰り返して、
感触と電話応対の感じが良い業者
5社に絞り込み査定を依頼すると決定。

私ともう一人の家族が一泊二日で現地に赴き、
二日間のうちに五つアポを入れ
それぞれの業者さん物件を見てもらいました。

去年の10月半ばのことです。

その後のことは改めて、、。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

面倒なことで頭を悩ましていると、リリーが
のんびり行こうよ、と慰めてくれます🩷









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