見出し画像

アメリカのアパートの郵便受けが不思議だった

アメリカに住んで不思議だったもののひとつ。
アパートの郵便受け。

日本と同じように、アパートの共用部には
部屋ごとの郵便受けがあります。
こんな感じ。

住人はそれぞれ鍵を持っていて、
自分の部屋番号のポストを開けて郵便を取り出せます。

ただ日本と違うところ。
お気付きになりますでしょうか。

よーく見てみてください。

不思議じゃありませんか?


どこから郵便を入れてるの???
と、思いませんか?


そう、郵便を入れる隙間が無いんです。

でも何故か、ちゃんと郵便は届く。
誰がどこから入れてるんだろう??と、ずっと不思議でした。

ある日謎が解けます。
アメリカの郵便局(USPS/United States Post Office)の人は郵便受けを開ける鍵を持っていて、
ガバーッといっぺんに郵便受けを開けることができるのです。

(開けているところに遭遇)

内側にも部屋番号が書いたテープが貼ってある

なーるほどー!
これなら他の人に覗かれたり、郵便をとられたりしないわけですね。

ちなみに写真の一番下の大きめのボックスは宅配ボックスのようなもので、
郵便受けに入りきらない大きめの郵便が届いたときに
このボックスに入れられて、
ここの鍵が個人の郵便受けに入れられることになります。

あとは、OUTGOING MAILと書いてあるボックス。
外部に出したい郵便は、ここのボックスに投函しておけば郵便局の人が回収してくれる仕組みです。
近くに郵便ポストがないので、これはかなり便利そう。

些細なことだけど、知れば知るほど日本と違っておもしろい〜。

ちなみにうちのアパートの場合、
Amazonなどの荷物はこの郵便受けや宅配ボックスに入れられず、
部屋の前に置かれたり、郵便受けの上の棚に無造作に置かれています。

そこは適当なんだ😂と思ったりしましたが、
特に盗難があったとかいう話は聞かないので、意外と治安がいいなあなんて思ってます。

おもしろいぞアメリカ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?