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No.729 成功体験を抱えて生きるか後悔を抱えて生きるか

このnoteは2021年8月5日のvoicyを元に作成しています。

この放送回では美容業界25年、現在は美容関係のスクールにてマネジメントをされているizumiさんにお越しいただき、突然の心肺停止から社会復帰した経験をきっかけに気づいた『命の大切さとセルフケアの大切さ』についてお話頂きました。


■色んな事に気をかけて、健康診断も何もなかったが突然だった


LILY:
本日はいずみんにお越しいただいてます。よろしくお願いします。

izumi(以下、いずみん):よろしくお願いします。

LILY:今回いずみんに何があったのか、簡単にお話していただけますか?

いずみん:実は、寝ている間に突然心臓が止まってしまいました。運良く主人の心臓マッサージの救命措置のおかげで生き返り、はじめは少し脳に後遺症があったのですが、奇跡的に回復して、今があるという感じです。自分が死ぬとは考えたことがなかったので、本当に一世一代のびっくりした時期になりました。

LILY:元々体調が悪かったのですか?

いずみん:一応健康美容産業にいますので、色々検査を受けたり、食生活も気を使っていた方なので、これまで検査で何も引っかかったことがありませんでした。今回自分の身に起きたのは『心室細動』という不整脈の一種で、心臓が細かく震えている状態で、血液を全身に送り出すことができず、脳や臓器にも酸素が行かなくなって、何も処置しないとまもなく死に至る、というものです。心室細動が起きる人は元々病気がある人がほとんどなのですが、私は健康そのものだったのに、いきなり心臓が止まってしまいました。大体は心臓が止まってから5分後には致命的な状況になってしまうので、救急車で運ばれたとしても、社会復帰できる方が少ないらしいです。病院の先生にも、「今普通に喋れているのは本当に奇跡」と言われました。だからいかに早く心臓マッサージやAEDで適切な処置をすることが致命率や社会復帰できるかに関わるみたいです。

LILY:いずみんから「私、心肺停止になってん」とLINEが来たときに本当にびっくりして。

いずみん:そう。心臓マッサージと救命救急で命は取り留めたけど、意識が戻らなかったのです。家族には意識が戻ったとしても、障害が残るか植物状態になると宣告されていて。意識が戻ってから1週間ぐらいの記憶は今でもないですが、普通に歩いてるだけでこんなにも人が喜んでくれるのかと、改めて命の大切さに気づき、生きてることって当たり前じゃないんやなって思いました

LILY:全員がこういった体験することではないからこそ、いずみんが経験したことで伝えたい事はありますか?

いずみん:今回強く思ったのは、死ってすごくあっけない。あのまま死んでたら、本当に何もできてなかったので、『いつ死んでもいいように何かやりたいことやろうよ』みたいなことは言葉では聞いてるけど、心から後悔しない人生を歩んでいきたいというのは、すごく強く思いました。

今回私は助かった側だったけど、この経験について発信していると、
助からなかった側の話もたくさん伺いました。どんな事柄も、その喜びと感謝で生きていくっていうことと、後悔したり、自分を責めて生きていくのとではあまりにも差がありすぎて。できれば自分や自分の周りの人とは、喜びと感謝の体験で満足して生きていくことを共有していきたいなって強く思いました。

LILY:今回のような状況になったときに、心臓マッサージをしてくれたご主人がキーパーソンだったと思うのですが、私がもし同じ立場だとしたら、戸惑ってできなかったり、習っていてもやり方がわからなかったりすると思うので、それをとっさにできたことがすごいなと思ったのですが、ご主人は以前にどこかで習っていたんですか?

いずみん:18年ほど前に割と真面目に講習会を受けたみたいです。私もエステティシャンのときに受けたんですが、やる機会ないしって、どこかで思って真剣に受けることしてなかったなと思って。夫は救命講習を受けてくれていたから『助けられるかもしれない!』って動かない私に対して諦めずに心臓マッサージをし続けてくたんだと思います。救命措置をできるのとできないのとでは、救命率が全然違うんです。救急車を呼んでから到着するまでに約大体8分かかるのですが、心臓は止まってから5分で致命的、救われたとしても脳に障害が残る場合もあるので、一分一秒速くないといけない。だから救急隊を待ってたら救えない。その場にいる人が、大切な命を救える。だから、今度は私が家族の命を救える人になろうと思いました。

LILY:それ(救命講習)ってどこに受けに行くの?

いずみん:各地の消防署で毎月無料でやっていますし、”救命救急講習”で調べたら、たくさん出てきます。

LILY:でも、本当に自分ごとに落ちないと、どっかで自分には起こらないと思って、学べてるようで学べていなかったから、いつ何があるかわからないからこそ、その場にいる人が(救命救急を)できるのはすごい大切だね。

■7分に1人が突然死でなくなっている

いずみん:こうなってから調べたけど、突然死って日本では年間8万人ぐらいいて、それって7分に1人突然死で亡くなってるということを聞いて、そんなに多いんやって思って。確かに私が入院してた病院でも、もう四六時中救急車で運ばれてくるんだけども、病室まで上がってくるの方が少ないらしくて、それぐらい救命率が低いんですよね。だから誰しも救命救急ができたらいいなって本当に思います。

■自分に戻れるとRU:KRMで確信した


LILY:
もう一つ奇跡だと思うのが、外から見る限りでは、もう以前のいずみんとほとんど変わらないんですよね。"回復力"っていうところも結構キーポイントだと思うんです。

いずみん:私は美容業界にいるからすごく思ったんですけども、1回心臓が止まると、全身の血流がストップされるからか、意識不明の状態から目覚めたときに目が覚めて『何が起こったんやろう』っていうのと同時に、今まで見たことのないゴワゴワとした肌で、すごくびっくりしたんですよね。人ってこんなに変化するんやって。それで無意識に自分がやらないといけないことをやっていたんだけど、そのときにお母さんに「RU:KRM(以下、ルクルム)持ってきて」って言ってて。

でもルクルムって常日ごろから使っているクリームではなくって、もったいないから大事なときに使おうと思ってたクリームやねんけど、それを持ってきてって言ってて。マッサージの仕方とかわからないから、ただただ塗ることしかできなくて。でもラメが入っているクリームだからか塗ったら、病室のベッドにあるライトで肌がキラキラと輝いて、『なんか綺麗』と思って。自分の肌を触ったときにすごいしっとりして綺麗だなって。だからこれで『私は元に戻れる』っていう力になった。すごいクリームを作ってくれたなって思いました。それから私は元に戻れるという意識で、脳のリハビリを毎日していたんだけど、退院する頃にはもう一般の40代の平均値と変わらないレベルで退院できたんです。

病室でリハビリをしていた

LILY:でも自分が元に戻れるっていう確信ってめちゃくちゃ大切だよね。もう駄目だって思って過ごすのと、私は絶対戻れるんだっていう事では、全然回復力が違うと思う。

いずみん:そう全然違う。何か自分を信じれたというか。なんでこんな体になっちゃったのって、自分に起きたことが信じられないし、美容に携わってて肌がガサガサになって、『自分が嫌だ』ってなった。それがたったワンプッシュのクリームを塗ることで、『大丈夫戻れる』っていう、希望になったっていうのは、本当にLILYさんに感謝で。でね、塗ってて足がすごいツルツルになってきたから、嬉しくて写真撮ってリリィさんに写真を送りつけたんです。塗ってるよって言って、あれは本当にね、無意識に『自分を愛でる』っていうことを選んだんやと思う。

緊急治療室から意識がないまま写真を送ってくれた

LILY:何でルクルムだったんだろうね。普段使ってないクリームなのに、なぜ意識がルクルムを選んでくれたのかな。

いずみん:多分リリィさんが発信していることが、私の潜在意識まで伝わっていて、『自分を愛でる』っていうことを私は大切にしたいって思ってたんやと思うし、自分を愛でたいっていう本能の欲求があったんやと思う。自分を愛でることと繋がってるものがルクルムにしかなかった

いずみん:私も美容業界にいるからクリームって本当にいっぱい持ってるんですよ。でも、心臓が止まって自分が死と直面して、『自分を大事にしたい、愛でたい』ってなったときに、普段使っていないルクルムが思い浮かんだんです。ここまで作っている側の思いが届いてる商品ってないなって思ったんですよ。だから私、成分とかそんな聞いてないんですよ。成分や香りももちろん大事だと思うんだけども、とにかく自分を愛したいのと、このクリームを使うことで、自分を大切にできるっていうことが、ピンって繋がったから「ルクルム持ってきて」って言ったんだと思う。

LILY:嬉しい~。

いずみん:作ってくれてありがとうございますってすごく思う。でもこのことって、医療関係の方とか、病気で生死をさまよったりとか、何かしら体に変化が起きたり、障害を持たれてる方とか、私も障害を持つっていうことになったんやけども、そういう方の役に立てるクリームだと思うから、医療現場にいる方や患者さんにも絶対使ってほしいって思います。”自分が輝くことを知れるクリーム”というか。塗ったときの感覚が本当に忘れられなくて、『私は綺麗だ、元に戻れるんだ』って本当に気づかせてくれたという、すごいクリーム。

LILY:私、元々そういう方にも使って欲しいと思っていたので、いずみんのおかげで私がやっていきたいことが人の役に立てるって確信になったし、そういうことをいずみんとも一緒に伝えていけたらなってすごく思う。

■成功か後悔かはあまりにも差がありすぎる


LILY:
本日はありがとうございました。聞いてくださってる方はご自身を大切にしてほしいし、そしてあなたの周りには絶対大切な人がいると思うので、センシティブな話ではあるかもしれないですけど、是非みんなにこの話を知ってほしいと思います。
いずみん今回の体験をお話しくださりありがとうございました。
最後に、一言いただけますか?

いずみん:私が1度、死というものを体験して、強く思ったことが、自分を愛でて、そして喜びと感謝と感動の体験で生きていくのと、後悔を引きずりながら自分を責めて生きていくのとではすごい差があるから、やはり前者の方を、自分もそうだし周りの方とも共有して生きていきたい、そんな人を増やしたいっていう気持ちが強くあります。やっぱりたくさんの人に”愛でる”っていうことも広めていきたいし、あとは救える命があることもわかったし、子供のうちから心臓マッサージが練習できると聞いているので、そういう教育や他にもなにか貢献できたらと思っています。

現在は、愛でると共にAEDを広めている

LILY:本当に今日はありがとうございました。

いずみん:ありがとうございました。


izumiさんは現在いのちのIZMとしても、救命救急講習を広める活動を精力的にされています。

izumiさんが「元に戻れる」と確信するきっかけとなったRU:KRM(ルクルム)購入はこちらから。



Voicyではセルフマッサージメソッド”リリナージュ®”開発者のLILYが
自分を愛でる』という価値観を軸に、
心のマッサージを提供しています。
Voicyでは、さらに詳しくお話しているので、気になられた方は是非聴いてみてくださいね♪

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