褒められても自信がつかない
～ 今日のテーマ ～
自分に自信をつけるには？
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
質問内容
自分で言うのは気が引けますが、周りにはよく外見を褒められます。褒められてるから私は綺麗だとわかっているのですが、それが自分の自信に繋がったことがありません。自分は綺麗だとわかっているのになぜ自信が持てないのでしょうか？
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
〈ポイント〉
① 自分ができる事をやっていく
② 過程で自信がついていく
③ アファメーション（肯定的な自己宣言）が大事
女性は、綺麗と言われても、スタイルがいいと言われても、自分でそう思えてないと「自信が持てない」という方が多いですよね。
外見を褒められようが、内面を褒められようが、自分が認めてないと心が満たされないのです。
どのようにしたら「自分に自信がついた」かをお伝えします。
■① 自分に嘘をついてない人は自信がある
頭ではやった方がいいと思っていても、心ではやりたくないと思っている…そうなると、頭と心の思いが違い辛くなってきます。
自分が決めた事ができずに、自分を責める人がいます。できない事を決めてしまい、それを守れなくて自信をなくしてしまうのです。
逆を言えば、自分ができる事を決めて、それをやり続ける人は自信がついていきます。
頭、心そして行動が一致してる状態だと、自分に嘘をついていないので自信
が蓄積されます。
■② 過程で自信がついていく。
例えば「健康のためにも痩せたい、綺麗になりたい」と決めて始めた事が楽しみながら続いているとします。結果的に体重が落ちていました。結果も嬉しいのですが、自分が決めてやり続けたプロセスの積み重ねに自信がついていきます。
例えば大きなプレゼンがあるとします。たいした準備もしなくて、よい賞が取れたとしても、一過性の自信にしかなりません。「やらなくても取れるんだ」と思うような自信は持続性がありません。
そのプレゼンに向けて立ち居振る舞いなどをコツコツ練習したり、しっかり準備ができた過程が「これだけやったから大丈夫」という自信になります。
もし上手くいかなくても一生懸命取り組んだ自分を認めることができます。自己承認できた時に人は少しずつ自信がついていきます。
■③ アファメーション（肯定的な自己宣言）が大事
「私はできる」となりたい自分になるために、言葉による思い込みを作ります。
マッサージ動画の撮影の時に、マッサージを間違えたり、音声に外部の音が入ったら、撮り直しになります。どんどん何テイクも重なると「もう自分にはできないかも」と不安になっていきます。
そんな時に「大丈夫、大丈夫、私はできる」と自分に言い聞かせ、撮影に入ります。アファメーションをかけていくと改善されていくのです。
■心の声を聞く
自分は「どう思っているか」「本当にこれをやりたいのか」と心の声を聞くのが大切です。
心の声を聞く時間がない方も多いですよね。悲しみを感じる暇さえない、と自分を責めるのではなく「今まで作れてなくてごめんね、これからはちゃんと聞くようにして感じるね」と心と会話するようにしたらいいと思います。
心の声が聞こえてくるようになると、頭と心の声と行動が一致して楽しくなり自信がついてくると思います。
■今日の一言
「人がどう思おうと私はわたし。自分の道を行くだけよ。」
オードリー・ヘップバーンのお言葉です。
私も自信がない時や自信のない分野があります。今でも不安になり、新しい事をすることに怯えたりもします。でも不安はあって当たり前で、それが防衛反応になって色々な準備をすることになります。
自信をつけるのは、今の自分を受け止めることが先だと思います。
今の自分を受け止めないまま色々なことを吸収しても、まだ足りないから、もっともっと、となります。
まずは今の自分を受け止めて認めてあげるのが一番大切です。
私もそこができるようになった時に自分と向き合えたし、客観的になれました。
他の誰かや、違う人生だったらと思ってた時もありましたが、この世に生きてきて、世界にたった一人しかいない自分で生きていることはすごいことだと思うし、意味があると思ってます。
自分にしかできないこともあるし、自分にしか生きれない人生があります。
■さいごに
質問者様には、まず自分を認めてもらい、自分の心の声と頭の声と行動が一致しているかを確認されてみてくだい。
voicyではより詳しくお話しさせていただいています。気になられた方は是非聴いてみてください。
https://voicy.jp/channel/753/65634
NO.330 褒められても自信がつかない
(内容)
■今日も元気です。
いいエネルギーとパワーをお届けします
■褒められても自信がつかない
人に褒められても、自信がつかない
■今日の一言
人がどう思おうと私はわたし。自分の道を行くだけよ。
書き起こし/ yumi yamaguti
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？