インターナショナルスクールに通う1歳児の発語について
日本語中心の生活
我が家の次男(現在1歳半)は、1歳2ヶ月のタイミングからインターナショナルプリスクールに通い始めました。
私たち両親は共に日本人で、自宅でのメイン言語は日本語のため、次男がプリスクールに通い始めるまで接していた主要言語は日本語でした。
ただ、長男がインターナショナルスクールの小学校に通っていることもあり、自宅で長男が宿題をやる時や、YouTubeを観る時に英語を耳にする機会はあったと思います。また、英語の絵本も何冊か自宅にはあるので、(毎日ではないですが)本人が希望した時などに読んであげたりはしていました。
とはいえ、家庭での会話は日本語ですし、毎日の絵本10冊の読み聞かせも基本的には日本語の絵本の読み聞かせをしていましたので、プリスクールに通い始めるまで次男が接していた言語は日本語が大半を占めていたことは事実です。
そんな環境下で、次男が最近色んな言葉を話すようになってきたので、発語について書いてみたいと思います。
初めての発語は意外な言葉
初めての発語は、「わんわん」でした。
これは結構意外!でした。
我が家では基本的に赤ちゃん言葉のようなものは使わず、大人と同じ言葉を次男に使うように意識していたので、初めての発語が「わんわん!」だったことはちょっと予想外でした。
でもきっと、犬が気になってたのでしょうね。
街を歩いていて犬を見つけるたびに、
犬を指さして「わんわん!」と嬉しそうに言うようになりました。
その後に出てきた言葉は「バス」です。
バスを道で見かけるたびに、バスを指さしながら「バス!バス!」と嬉しそうに話しかけてくれるようになりました。
また、私が毎日次男に「大好き!」と話しかけていたので、その次に言えるようになった言葉は「だいち!(大好きの意)」でした。いつの日からか、私が「大好き!」と言うと、次男も続けて「だいち!」と言ってくれるようになりました。
急に英語の単語を話すように
こんな形で始まった次男の発語でしたが、プリスクールに通い始めたと同時に一気に状況が変わりました。
プリスクールに通い始めたのは1歳2ヶ月でしたが、1歳4ヶ月頃までは英語の目立った発語はありませんでした。
しかし、通い始めて3ヶ月頃くらいに急に、りんごを指さして「apple」と言えるようになり、「eat」や「eye」「head」「ear」など、appleが言えるようになったことをきっかけに英語の単語もどんどん言えるようになっていきました。
最近は、英語の単語の方が発語が多いかもしれません。
また、自宅でも英語の絵本(Thomas)をほぼ毎日読んでと持ってくるようになりました。
日本語に限らず、英語も、一生懸命私たち親や長男が話す時の口の動きを観察しながら、同じように発語する練習を頑張っている次男を見ながら、子どもの習得力はすごいな〜と改めて感心してしまいました。
2023年4月になり、ようやく学校教育の現場でも教師側がマスク着用しないような環境になり、次男の発語という観点では本当に良かった…と思っています。
口の動きをマスクが隠してしまうと、なかなか発語に必要な情報を子どもが得られないということを懸念していましたが、次男の通う学校は先生方もマスクを外してコミュニケーションを取ってくれるようになり、私は少しホッとしています。
余談ですが、先日Malvern college Tokyoという、2023年の秋に新しく開講するインターナショナルスクールの模擬授業と説明会に現地で参加してきたのですが、教師、スタッフの方もも含め、皆さんマスクはされていなかったので、個人的には好感を持ちました。
次男の発語が今後どんな風に進化していくのか、これからも楽しみに観察していきたいと思います。
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