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子どもたちの感受性を育ててくれる我が家のお気に入り絵本

何年もかけて読み続けたい絵本


私は長男が生まれてすぐ、100冊以上の絵本を一度に購入しました。

長男が7歳になった今も、その当時に買った本はまだまだ全て現役。

毎晩の寝る前の絵本タイムには、それらの本の中からその日に息子が読みたい本を数冊読んで寝るのが我が家の日課です。

図書館で本を借りて読むのも良いですが、
家の本棚にも厳選した良書を揃え、いつでも手に取れる状況にしておくことは重要だと思っています。

子どもは同じ本を何度も何度も読んでと言いますよね。
素晴らしい絵本は、何度読んでも心に響き、感動するものです。

そして、
何度も何度も、
何年もかけて読み続けることで、
それぞれの本の内容が子どもの心の中に染み付いていくことを長男の子育てにおいて強く感じています。

これは、子どもの感受性を高めてくれます。

図書館の本は2週間経ったら返さなければいけませんが、良書は何年も読み続けることでそこからもたらされる価値がどんどん向上しますので、家に厳選した絵本を常に置いておくことは大事だなと思っています。

我が家のお気に入り絵本

素晴らしい絵本はたくさん在りますが、
我が家は下記の本がお気に入りです。

ハチ公  
9年間ご主人を待ち続けるハチ公の物語は何度読んでも親子で涙が出ます。この本を知ってから息子と渋谷に行くと、いつも息子はハチ公の話を私にしてくれます。

かわいそうなぞう
戦争中に上野動物園の三頭の像が殺されてしまったお話ですが、これも何度読んでも涙が出ます。平和への想いを子どもと語る際に最適な本です。

ずーっとずっと大好きだよ
今は日本の国語の教科書にも載っていますね。息子が小さい時から何度一緒に読んだか分かりませんが、この絵本のおかげで、大切な人にきちんと日々伝えたいことを伝えることの大切さを息子が学んでくれました。この絵本も涙が出ます。

かさじぞう
日本人なら誰もが知っているかさじぞうのお話。これを息子と読んでいるといつも優しい気持ちになります。自分の欲より他人のためを考えるおじいさんとおばあさんの優しさから子どもたちは人として大切なことを学べると思います。

嵐の中の灯台
実話に基づいた、素晴らしい絵本です。諦めずに物事にチャレンジし続けることの大切さなど、この本に納められた様々なストーリーは子どもに親が伝えたいたくさんのことを教えてくれます。

またまだご紹介したい本はたくさんありますが、絵本を毎日読み続けることは、プリントをやるより何より、子どもの成長に大切なものを教えてくれると信じて続けています。

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