見出し画像

社員インタビュー Vol.6 ~事業戦略の道具としての知財~

社員インタビューの第6回目は、創業間もない時期に研究の成果を守るべく、知財担当としてご入社された知財部長のガニングさんをご紹介します。会社の成長に沿って、知財の仕事内容が変遷してきていることがうかがえます。

Q1)Lily MedTechでの役割を教えてください。

知財に関する調査、戦略の立案、特許出願、知財法務等、知財全般を担当しています。

Q2)バックグラウンドと、入社の経緯について、教えていただけますか?

Lily MedTech入社前は、半導体R&Dのベンチャー企業で知財を担当していました。その前は、特許事務所に勤務していました。
ものづくりの企業で知財に関わる幅広い業務に携わりたいと考え、ベンチャー企業の知財担当職を探している中でLily MedTechに出会い、転職を決意しました。

Q3)LMへの入社の動機、それからLMでやってみたいと思っていることは何ですか?

前職のベンチャーでは出願をする立場で、その前の特許事務所では手続きをする立場で、知的財産の権利化を経験しました。

Lily MedTechでは、権利を使う立場として知財戦略の立案から実行までに取り組み、事業戦略の道具としての知財環境を作り上げてみたいと考えて入社しました。

本_2

Q4) 実際に働いてみて、いかがですか?

思い描いた通りの仕事に取り組めています!
自分で考え、工夫する余地があり、成長することができる環境です。
もちろん成果を求められますが、時に幅広い経験と知識で支援してくださる社員や外部の専門家の力を借りつつ、日々学びながら仕事に従事できています。

Q5)その他、プライベートについて、教えて頂けますか?

台所作業が好きなので、石鹸を作ったり酵母を育てたりしています。テニスやヨガは年をとっても続けたいと思っています。

台所

酵母

ありがとうございました!

日本語・英語を問わず、膨大な関連資料を読み込み、ものすごく集中して仕事に取り組んでいる姿が印象的なガニングさんです。技術部の打ち合わせにも毎回参加されているので、当社の最新の開発情報をすべて把握している、といっても過言ではありません!外部のプロフェッショナルや様々な支援の仕組みを駆使しながら、将来を見据えて当社の知財を守っています。

とても大変そうですが、大きなやりがいのあるお仕事ですね!

最後の写真にある元気そうな酵母は、パンを焼いたりお肉料理の下処理やドレッシングなどに使うそうです!

特許庁が運用されているIP BASE、というスタートアップの知財を支援するサイトに、ガニングさんのインタビュー記事が掲載されていますので、あわせてご覧ください!

https://ipbase.go.jp/special/workstyle-12.php

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?