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婚活徒然草〜類は友を呼ぶ〜
婚活始めて丸2年が経過しました。(内1年活動休止中だけど)
結果から言うとまあ成果がない。
成果がないというのは誰からもアプローチされなかったとかではない。
万年非モテの私でも「付き合いたい」と言ってくれる人もいた(リップサービスも含め)ただ需要と供給が合わないのだ。合わなさすぎて今に至る。
こう書くと
「理想が高いんではないか?」
「理想を詰め合わせた完璧な人はいないんだから妥協しろ」
「いたとしても売り切れてるし、お前なんか相手にしない」
と言う人もいるだろう。
そのご指摘はあながち間違っていないでしょう。頭では分かってはいるんだ。
でも夢だけ持ったっていいでしょう!
多分私は世間一般でいう「理想が高い」タイプなんだと思う。でも自分的には難しいことを言っているつもりはない。
私の理想は「私と同じくらい」だからだ。
別に身長は180cm以上、年収1000万円以上、弁護士や医者じゃなきゃ絶対嫌だ!なんてミリも思っていない。
身長も別に自分より高ければいいし、年収も低かったら一緒に頑張って稼ごうな。って気持ちだし、別に養ってもらう気も始めからさらさらない。職業のしばりも特段ない。
私の理想は抽象的に言うと「自分と近しい人」なのだ。別に私がハイスペ女とかではない。だけど、「自分と近しい人」を具現化するといわゆる「ハイスペ」になるらしい。(面食いなので容姿の面では自分のことを棚に置いて理想はかなり高いかもしれない)
「ハイスペ」だから良いってもんじゃない
この2年で気づいたのはやっぱり「身の丈に合った人」がいいということだ。私は相手がいわゆる「ハイスペ」であればあるほど良いと思っていた。
しかしそうでもないようだ。
というのも去年の春頃、某アプリでいわゆる「THE・ハイスペ」の人とアポをしました。
・清潔感があって爽やかイケメン
・某有名難関高校、大学出身
・某有名商社勤務(20代で年収1000万円超えてた)
・品がある(実家もお金持ち)
などなど
絵に描いたような「ハイスペ」が目の前に現れたんですけどときめきはなく、話してても楽しくはなかったんです。というのも、相手が出木杉くんすぎて緊張して完全に萎縮してしまいました。今日来た相手が私でごめんなさい。くらいの気持ちでした。私自身がレベルアップすれば出木杉くんを前にしても堂々とできるかもしれないけど、出来杉くんとはマインドや生き方が全然異なると思いました。生まれながらの成功者感が凄かった。根暗陰キャな私には眩しすぎた。
そのアポ以降「とりあえずハイスペ」という考えはやめました。「ハイスペ」は自分には不釣り合いだということに気付きました。
「自分に近い人のが落ち着くし楽」
全く自分と同じ人はいないわけだからある程度の妥協は必要だけど、自分と考え方が似ている人の方がお互いストレスは軽減されるのは間違いないだろう。
家庭環境や育ってきた環境も似ている方が楽だなあと。友人も結局そうなのだ。似ていなさそうで「自分と近しい」人が多いと思う。
「類は友を呼ぶ」ていうけどあながち間違いではないな。と。
婚活中に出会った男性たちも「類は友を呼ぶ」の一つなのか、じゃあ自分はこのnoteに登場した数々のお焚き上げメンズレベルなのかとも思ったけどそうでもないな。と。だって結局速攻FOしてるし、婚活開始当初は地引網方式で片っ端から釣ってたからそりゃゴミも混ざるのよ(言い方)後半はちゃんと次に繋がりそうな人たちと会ってきたからね(おかげでネタは増えない)
だからこの広い婚活の海で「自分と近しい人」を探すなんて本当に難しいことだし奇跡みたいなもんだと思ってる。まあでもそれでも時々気が合ってFOしないでずっと交流がある人たちも数名いるから多分「類友」はいるんだと思う。
私はより自分に近しい「類友」を探して今日も婚活アマゾンの奥地へと赴くのであった。
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