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「夢チャレンジっ子」お仕事体験~vol.3シェフ~

新しい働き方LAB研究員として活動をはじめたことで、自分と、そして周りでも徐々に変化が起こり始めています。

まず第一に、自分のモチベーションがアップしたこと。主婦になる前はさまざまな業種の企業様で働いてきましたがが、ようやく当時思い描いていた”未来の自分の姿”に近づきつつあります。

そしてもう一つは、「夢チャレンジっ子」に興味を持ってくれる人が増えたこと。

ママさん研究員数名の方に夢チャレンジっ子の協力をいただいたり、隣り街に住む友達が参加してくれたり、以前住んでいた地域の上級生が参加してくれたりと、少しずつではありますが仲間が増えています。
さらに地域のプロジェクト支援や起業支援活動をされている人のなかに、夢チャレンジっ子をキャリア教育として捉えてくださる人までも!

少し前まで普通の主婦だった全くド素人の個人的な研究にここまで共感いただけて、嬉しくもあるのと同時に、なんとしてもやり遂げないとという身が引き締まる思いでもあります。

ということで、今回は初めて友達と一緒にお仕事体験をした内容の報告です。

お仕事体験第3回目:シェフ

料理を作る人のことを「シェフ」や「コック」または「料理人」と言いますよね。みなさんはその違いはご存じでしょうか?ちなみに私は、料理人=シェフだと思っていました…。

シェフとは、コックや料理人として経験を積んできた実力者しかなれない、調理場の総責任者のことをあらわします。
ただ料理するだけでなく、コースやメニュー決めをしたり指揮をとったり、仕入れる素材を見極めたりと、シェフに必要な要素が備わっていなければ誰でも調理師免許を取ったからといって名乗れるものではありません。

また、独立しレストラン開業したオーナー兼シェフの場合は、経営などマネジメントや、地域の人達やお客様とのコミュニケーション力なども必要になることも。

このようにシェフといっても、何人ものコックが働く有名ホテルのレストランで総料理長として働いている人もいれば、営業やメニュー開発、接客という幅広い業務を全てこなすシェフもいる、ということが今回の体験を通して認識できました。

ちなみにniftyキッズの調査結果によると、シェフという職業の人気度は以下の通りです。(ここではシェフとパティシエという結果になっていますがどちらも食べ物を調理するという分野として結果を見ています)
・小学生なりたい職業ランキング第11位
・親がやらせたい職業ランキング第10位

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ニフティ㈱「キッズnifty」みんなのホンネ調査レポートより「なりたい職業アンケート結果」より引用(https://kids.nifty.com/report/202103work/)

普段から自宅でお母さんが料理する姿やTVの料理番組、レストランで働いている人など、子どもにとってシェフやコックという仕事は、身近なものでイメージも付きやすく、さらに美味しいものを作ってくれる人、という存在として人気のある職業なのではないかと推測します。

お仕事体験レポート

今回のシェフのお仕事体験として選んだ先は、自宅にほど近い場所にあるフレンチレストラン。こちらのオーナーシェフとは、以前取材で訪問した「ミー農園」の農家さんの繋がりで、定期的に開催されているという”子ども料理教室”へ参加させていただきました。

シェフには事前に私の研究員としての活動内容をお伝えし、仕事について子ども達に話しをしていただくことを快く引き受けてくださりました。
あらためて、「シェ・シュシュ」の清水シェフに感謝します。

愛知県小牧市のレストラン「シェ・シュシュ」
https://www.chez-chouchou.com/sp/
こちらのレストランではミー農園をはじめ、無農薬・無添加食材のみを使った料理を提供されています。子ども向けの料理教室では、子ども達に単に料理をする楽しみを教えるだけでなく、食の安全の大切さも伝えられています。

▼子どもが書いた体験レポート

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ちなみに子どもが一番印象を受けたのは、シェフになるには根性と気合!という言葉だそうです(笑)

▼体験の様子

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メニューは、肉団子酢豚風?(参加していた子供たちが考えた味付け)、サラダ、とうもろこしとシラスご飯、白桃のコンポートでした。またレストランで使われている自家製ドレッシングの作り方も、教えていただきました。

アンケート結果

今回一緒に体験へ参加してくれたお友達も私の子どもも、料理には興味があったので体験自体は楽しめたようです。また「将来こんな仕事をしてみたい」という回答も得られました!

やはり子ども自身が興味のある仕事や、体験教室として一般参加できる職種などは子どもにも受け入れやすい傾向が見られます。
また子どもだけでなく保護者にとっても、仕事内容が具体的でイメージできる職種は、将来子どもになって欲しい職業として候補になりやすいのでは、ということが今回の体験でわかりました。

今回の体験を通して

シェ・シュシュさんのように素材そのものにこだわった料理教室は、子どもの味覚にも良い刺激を与えられ、食育としての効果も期待できると思いました。また、添加物や農薬不使用の食材は、環境汚染を防ぐ取り組みとしてSDGsにもつながるのではないかと考えます。

みなさんも食育を兼ねて料理教室に参加することで、シェフ体験やコック体験にチャレンジしてみてはいかがですか。

・次回は薬剤師さんの体験レポートを報告予定です。

・そしていよいよ来月からは『教えて!新しい働き方LAB研究員』オンラインお仕事講座を開催していきます!詳細はまた後日。

夢チャレンジっ子を募集中!

夢がある子もまだない子も、一緒に夢探しチャレンジしませんか?
小学生の子どもさんを対象に仲間を募集しています!
期間は7月から10月の間で、体験するお仕事の職種や回数は自由です。1回のみでももちろんOK!
子どもさんがやってみたいお仕事や、保護者の方も知らないけどやらせてみたいお仕事など、子どもと一緒に職業体験を通して親子のコミュニケーションにもなりますよ。

<夢チャレンジっ子参加者へのお願い>
・お子さんができるお仕事の体験先をご自身で探していただきます。
・リアル体験やオンライン講座、インタビューやワークショップなど体験方法は自由です。
・体験するごとに「夢チャレンジっ子アンケート」に回答のご協力をお願いします。
・可能であれば子どもさんに「お仕事体験ノート」などレポートを書いてもらい、ご自身のTwitterやSNSのなかで#夢チャレンジっ子  のハッシュタグを付けて投稿していただけますと、私のモチベーションにも繋がります(もちろん任意です)

参加してみたい!相談したい!という方は、下記コメント欄、またはtwitterのDM、繋がっている方はLINEなどでご連絡ください。

▼私の研究概要はこちらで紹介しています

▼第2回目「学校の先生のお仕事」体験レポートはこちら

▼第1回目「お医者さんのお仕事」体験レポートはこちら