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無駄を極めた集団「無駄団」の企画で初めてのサブPMに挑戦~#新しい働き方LAB研究員制度 #研究計画書

3年前の2021年春、主婦からフリーランスへ一歩を踏み出し、途方に暮れていた頃に出会った #新しい働き方LAB研究員制度

第1期(2021年)、第2期(2022年)では研究員生として参加してきましたが、今年は初めて指定企画のサブPM(サブプロジェクトマネージャーの略)にも挑戦!

#無駄団という、無駄を極めたスーパー集団ととともに、無駄なアナログゲーム開発に携わる研究員生の方々のサポートをしていきたいと思います!

◆実験の目的と背景

なぜサブPMなのか?
私は人前で発表をしたり意見を述べたり自分をPRすること、売り込むことがとても下手です。また、みんなの意見をまとめて全体を引っ張っていくようなリーダー役もずっと苦手で、これまで40年もの間の人生でずっと避けてきました。
その一つのエピソードをお話をすると、新入社員で就職した会社で3年目を超えたときのリーダー試験で、一人3分間「リーダーとは」というテーマについて発表する機会があったのですが、私は緊張のあまり15分間も話し続けていたみたいで(本人はその時必死で気付いていませんでした)、結果不合格。その後、当時の上司に呆れられてしまったという苦い思い出があります。

そもそもなぜリーダー役に向いていないと思い込んだのかは、それ以外にも理由はありますが、その理由を遡っていくと幼少期にまでタイムスリップしてしまうので割愛します。

けれども自分の子どもに、「なんでもやってみないと分からないよ」と言いつつ説得力のない自分に嫌気がさしたのと、このままでは前に進めない、逃げてばかりではダメだと思っていた、そんなときです。

新しい働き方LAB研究員の1・2期生が多く所属する「無駄団」に2023年1月頃に入団しました。そして、なんとあの、無限プチプチの生みの親である高橋新平さんがアンバサダーとして関わられる、無断指定企画を新しい働き方LAB研究員制度第3期でやるというではないですか!そんな無駄を追求するスーパー集団のリーダーなら、きっと頭をカチカチにしなくても楽しみながら挑戦できるはず。PMであるもんちゃんの「誰か一緒にやろう!」という言葉に、気づいたら挙手していました。

◆検証したいこと

前日したとおり、私はリーダーや誰かの先頭に立つような役割は、これまで何十年間も避け続けてたため、運営側としての立ち位置や、自分はなにをどうすれば良いかなどもまだわかっていません。

ただ無駄団という自由でやりたい事はなんでも挑戦できる集団であれば、少なくとも自分のネガティブ要因は、ポジティブに変換できるのではと考えています。

今回、私自身が無駄なアナログゲームを作って研究するわけではありません。ですが、サブPMという新しい立ち位置を体験をすることで、「自分は本当にリーダーが苦手なのか、思い込んでいるだけでないのか」と、自分自身とも向き合っていきたいと思います。

◆活動の概要

あたらぼ第3期研究員制度の募集が始まる前に、ある知人と出会ったことがきっかけとなり、自己分析を始めました。
そこで今期では、2期生として参加していた幸福学診断を続行しながら、サブPMとして活動することで、どんな気付きの変化が得られるのかを検証していきたいと思います。

◆アウトプット・成果

・ツイッターで高橋晋平さんの著書「1日1アイデア」について、気になったことを随時投稿
・無駄団指定企画のslackで無駄な雑談を週1目標で発信してみる
・サブPMという立場について、気づいたことをSNSで発信

◆実験の測定方法

①サブPMとは何か、どんな役割があるのか。半年間の自分の価値観の変化などを検証
②自分自身の変化を1カ月ごとに幸福学診断で行う

◆スケジュール・進め方

  • 6月~12月:サブPMとはを模索。積極的に運営にかかわる!

  • 12月:ゲームマーケットの見学(予定)、報告書作成&提出

  • 1月:アワード参加

◆その他

今年で3年目となった新しい働き方研究員制度は、1期生から参加していますが、毎回いろいろな気づきが得られ、確実にスキルもマインドも成長することができます。

3年前初めて参加したときは、主婦だった10年間というブランクを埋めるのに必死でした。zoomやslack、Googleスライド、サムネイル画像制作など、MTGに参加してもオンラインの世界にでさえまだ踏み込んだ経験もなかったため、みなさんが発せられる”謎のキーワード”をインターネットで検索しながらペンでメモ取り。MTGにも毎回ドキドキしながら、ほぼ顔出しせずに参加していたことを思い出します。

そのため、自分がこれまで苦労してきた経験をいかし、今期初めて研究員生として参加されたる方が、少しでもご自身の「運転席」に乗ったまま、ゴールを目指していただけるよう、できる限りのサポートをしていきたいと考えています。

今期は、無駄団以外にも、自主企画、the port kakegawa(まちづくり実験室)指定企画にも参加させていただきます。そして、この3つの研究テーマが、なにかしら一つの線につながるよう取り組んでいきたいと思います。


▼1期、2期の活動内容、3期の活動は各マガジンにまとめています。