見出し画像

小学2年、不登校について

保育園の時から、色々苦手が多めだった長男が、小学生になり一年生は楽しく過ごせてほっとしていたら、2年生の5月頃から学校へ行きたくないと言い出した。

初めは、ちょっとした甘えかと思い、多少強引でもなんとか行かせ続けた方がいいのではないかと、一度休むと行きづらさが雪だるまのようになるんじゃないかと、私自身が不安でした。

でも、やはり朝登校班の集合時間前に泣きじゃくり、暴れまくり‥
もうこれ以上は無理だと判断。

そこから、朝、車で学校まで行き、生徒が少ない時間帯を見計らって、下駄箱までは行ってみようと日々過ごし、一週間二週間と過ぎ、その結果として行けたのは、教室の手前まででした。

そこから、主人にバトンタッチし、朝、早めに自宅を出て、二人で歩いて学校へ行き、行けるところまで行ってまた帰ってくる。→自宅でオンラインで授業を受ける。→放課後お便りをとりに学校へもう一回行く。という流れで過ごしました。

面倒でも、学校自体に行っておけば、戻れる日が近くなると思いました。

そうこうしながら、1学期最後の終業式。
その前日、担任の先生が明日は最後だから頑張って受けてみようと、強めに声をかけてくれたことと、お父さんがずっと一緒にいてくれたおかげもあってひさしぶりに、最後まで学校で過ごすことができた。

うれしい思いと、学校が苦手という事実を再確認‥学校へ行く意味をしっかり考えて親が答えを持たないと、ただ疲弊していく気がして、この夏休みでまた色々考えてみたいと思った。

本人は、学校は行きたいと言っているので、その気持ちは大切にしたい。
今は、素敵なフリースクールがあることを知り調べたところ、月謝や年間の費用もそれなりにかかることもわかってきて。
私は、他の国の教育はよくわからないけど、日本の学校はとても素晴らしいと思っているし、いろんな先生がいるけれど、それでも先生という仕事は素晴らしいと思うし、いつも感謝してる。

でも、子供がうまく適応できないなら学校だけに頼らず、他にも居場所を増やしながら、教えられる勉強は教えながら、あと、子供が得意なことを伸ばす方にもっと力をいれていきたい。

バランスの良い人を目指すのも大切でありながら、凸凹を生かすこともまたあきらめたくない。自分を好きでいてほしい。

学校へ戻るための努力と本人の力を引き伸ばす努力。
割と疲弊するけれど、冷静に見極めて行動したいと日々思います。

今はこんなふうに書けているけど、日常は怒ってばかり。


今は大変でも、毎日を工夫して過ごしていつか振り返ったとき、その道があって、息子らしさが存在していると思うし、私自身の力にもなっているはず。

不登校で悩んでる親御さん、私も含めて大変だと思うけれど、子供のいいところを見るようにして、親も日々がんばってる自分を労って笑顔で日々を過ごしましょう!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?