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#104 ミニマリストのロジカルファッション 自分らしいファッションとは? #0521
こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
毎日の服装がいまいち定まらない…。いつも同じような雰囲気になってしまうという方へ。それはある意味、自分らしさが確立できているとも言えます。
それでは、自分らしさとは何か?について考えます。
まず書き出してみよう
最初に、紙とペンを用意してください。あなたにとって大切な価値観を書き出します。
このワークは3分間で取り組んでみましょう。
おすすめは A 4サイズの紙に書くこと。
紙の中心に「自分らしさとは?」と書いて丸で囲みます。そこから放射状に線を引き、好みや大切にしている価値観を書いていきます。いわゆるマインドマップと同様の書き方です。
・好きな色は?
・好きな服は?
・憧れる人やイメージは?
・幼い頃に親を真似して取っていた行動は?
上に書いたもの以外の答えでも、大丈夫です。自分の好きな言葉をどんどん書き出してみましょう。3分以内に書ける範囲で構いません。
さて、あなたはどのぐらい書き出せたでしょうか?
私はこのワークをやっていて思い出したことがあります。それは学生時代に、親のスカーフを借りてファッションを楽しんでいたことです。母のクローゼットから、サイズの異なるいくつものシルクスカーフを拝借し、髪に巻いたり、首に巻いたり、肩掛けしたり、ベルトの代わりに使ったりとアレンジを楽しんでいました。
スカーフを巻いてアレンジしていたことも、しばらくすると飽きてきて、卒業する頃には興味を失っていました。そして最近は、スカーフからはだいぶ遠ざかっていました。
このワークに取り組んだことで、久しぶりに私のワードローブにスカーフが加わりました。年齢を重ねたことで、スカーフの良さを再発見したのかもしれません。
自分が大切にしている要素を拾う
上記のワークを行ったことで、以前自分が大切にしていたものを思い出しました。学生時代に憧れた、スカーフというアイテム。つややかでなめらかな肌触りのそれは、当時の私にはとても贅沢な1枚に感じられました。
そして新たにワードローブ加わったスカーフを、かれこれ5年以上愛用している白い T シャツに合わせたところ、定番ががらりと垢抜けました。カジュアルなTシャツが、エレガントで華やかな印象になったのです。
ミニマリストの定番のシンプルな白いTシャツ。これは私にとっての一つの確立したスタイル。それにスカーフといった要素が加わることで、私らしいファッションになりました。
今までのコーディネートでは、白い T シャツに合わせるものは決まっていました。ジャケットであったり、カーディガンであったり、ニットであったり。ベーシックなアイテムに組み合わせ、アレンジを楽しんでいました。これにスカーフが加わることで、さらにアレンジに幅が広がります。
スカーフのサイズは140cm × 140cm と大判なので、アレンジの仕方も自由自在。正方形を二つに折り、三角形にして肩から羽織るだけでも存在感があります。
スカーフの柄の中のチェーンの模様を拾って、シルバーのチェーンネックレスと合わせると、さらに華やかに。統一感と動きも生まれます。このようにスカーフの柄を拾ってアクセサリーとリンクさせてコーディネートに遊び心を加えるのもいいでしょう。
自分にとって大切にしている要素は人によってさまざまです。それをあなたのファッションに取り入れることで、自分らしさ、あなたのスタイルを確立することに繋がります。
私の場合は、過去に憧れていたスカーフをプラスすることで、より自分らしいファッションを楽しんでいます。ここ5年ほど私のスタイルの一つである、白い T シャツ。そこにスカーフが加わり、流行に関係ない自分のスタイルが作り出されています。
ファッションは、服だけで完結するものではありません。小物やジュエリーをプラスすることで、手持ちの服をアップデートすることができます。そしてそれらの要素を組み合わせることで、あなたらしい装いになるのです。
ちなみに、私が何度もリピ買いしている愛用のTシャツは、ヘインズです。
今を大切にすることは、10年後のあなたに備えること
今ファッションに悩むあなたへ、おめでとうとエールを送ります。それはつまり、10年後の私たちがおしゃれを楽しむためのレッスンとなるからです。
年齢を重ねてなお美しい装いを纏うマダムに、私たちは羨望の眼差しを向けます。そしてきっとあなたもこう思うでしょう。
「彼女のように素敵に年を重ねていきたい」と。
それには練習が必要です。常に自分自身をアップデートするためにどんなことができるのか。試行錯誤を繰り返すことが、その道の第一歩となると考えます。おしゃれは一朝一夕で手に入るものではありません。
今日の自分も、
明日の自分も、
10年後の自分も、美しくあるために。
一緒に進んでいきましょう。
明日のあなたが、素敵に輝けますように。
ミニマリスト、ゆりでした。
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