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#109 ミニマリストのロジカルファッション 服装規定 #0624

こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
今回は、なぜ私がファッションについて語るのかについて、考えます。


服装規定

私たちが選ぶ服装は、環境要因によって決められます。どの組織に属するか。その規定によって、身に纏う服を選んでいます。それは私たちの好みを多少は反映したものでしょう。しかしその好みすら、情報によって「選択させられている」とも言えます。

幼少期は両親の趣向を多大に受けます。各々の家庭によって、与えられるものを着て育ちます。学生時代には、学校組織の定めにより、制服を与えられます。社会に出ると、職業によって服装規定が存在します。

こうして私たちは、自分の意志とは無関係に「その場にふさわしい格好」を選び、身につけています。「皆と同じように」。

私たちには、「自分が何を選んだらいいか」という選択肢について、学習する機会がありません。

その結果、服の選び方に基準をもつことができないのです。服をどのように選ぶのか、わからないまま日々を過ごしています。購入する服にも、基準が生まれません。クローゼットには、似合わない服や着ない服が溢れて生活しているのです。

服を選ばなくていい理由

制服やリクルートスーツといった服装が、私たちの個性を包み隠します。私たちは、組織に溶け込むように、ひっそりと存在しています。そうした習慣が、自分が着たい服や、魅力を引き出す服を着る、といった発想をうやむやにします。

社会の歯車となり、個性を求められずに過ごすなら、服装に気をつける必要はありません。自分のステータスを変えたいと思わなければ、服装を変えることで生まれる、たくさんの可能性を求める必要はありません。

極端な言い方になりました。それだけ、ファッションにはパワーがあると感じます。

私は、自らの道を切り開き、自分らしく生きていこうという表現が、ファッションだと感じます。

服選びは、自分選び

服選びは、自分との対話です。今の自分にとって何が必要なのか。どんな服装なら自分らしく、魅力を発揮できるのか。

服装を変えると、印象が変わります。印象が変わると、付き合う相手も変わります。付き合う相手が変わると、自分の人生が変わります。取り巻く環境が変わり、活躍できる機会も増えます。

ファッションは一つの自己表現です。何を選び、どんな自分を演出するのか。

素晴らしい個性を持つあなたという人間を、輝かせるツールとしてファッションを利用しましょう。

難しい理論は必要ありません。
自分自身を見つめ、不要な要素を手放すこと。
そして必要な要素を取り入れる。

それだけです。
ロジカルファッションは、その手伝いをするものです。

あなたにとって、明日がもっと輝けますように。

ミニマリスト、ゆりでした。

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