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*読書感想文* クラウドを実現する技術

また本を借りて読み終えたので記録します。今回はかなり実用的というか、業務に直結する技術のお勉強です。

本の概要

著者 米持幸寿
発売日 ‎2009/8/24
内容紹介
次世代ITがもたらす、新たな視界。テクノロジーの側面からクラウドの実像に迫る!
著者は、執筆、講演などで幅広く活躍するIBMエバンジェリスト。SaaS/PaaS/DaaS/IaaS、仮想化、分散コンピューティング、MapReduceなど、次世代ITのすべてがここに!(Amazon booksより)

自分なりのまとめ

第一章は導入として、クラウドの分類(パブリック・プライベート/IaaS, SaaS, PaaS)やそれぞれの具体例、活用例が挙げられています。
第二章が本書のメインで、そのクラウドシステムを支える主な技術を挙げ概要が説明されていきます。ざっと仮想化、プロビジョニング、ネットワークセキュリティ、分散コンピューティング、分散ストレージ、メッセージシステム、マルチテナント、等など。
第三章で最後に少し、クラウドを活用する際の課題が書かれています。セキュリティの問題や投資、ネットワーク、契約などです。

感想

見てのとおり、古いです。なので具体例が超古いです。いま聞いたことない具体例はほぼ読み飛ばして良いかと。
何でこんな古い本読んだかと言うと、それでもクラウド技術の基礎はさらえそうだなと思ったのと、図書館にこれしかなかったからですがw でも、確かに今までずっとフワッとしていた基礎的な技術用語をだいぶ、咀嚼することができました!かなり入門編ですが、全くの初心者だと厳しそうな部分も多々でてきます。私もソフトウェアエンジニアではないのでそのあたりの細かいところは斜め読みで。なのでこの本の対象とする読者は少し謎です。エンジニアには多分簡単すぎる。でもエンジニアじゃないと全部は理解できないような。。?まぁ、私には今まさに求めている情報でした!ずっとクラウドの勉強したかったのですが非エンジニア向けだとAWSやらの活用法に特化したものばかりで、システムを構成する技術自体を説明するものが中々見当たらなかったので。ニーズがないんでしょうね〜。

多分この記事もあまりニーズは無いでしょうが、自分の備忘録として書いておきました!

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