今日のアウトプット【大切な人が心身ともに健康であるだけで嬉しい】

今日は、身内の大切なお祝いの日だった。
そのため、祖母や叔父も家に来てくれて、家族みんなで祝った。

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去年の夏、病気で祖父が亡くなった。
自分が物心ついてから、大切な身内を亡くすのは、初めての出来事だった。

祖父はよく、｢何事も健康が1番｣と言っていた。その割に、タバコもお酒も結構な量摂取しているところも、人間味があって好きだった。

祖父が言っていた｢健康が1番｣は、きっと自分だけではなく、自分の周りの大切な人に対して言っていたのだと思う。

今日、久しぶりに会った祖母は、体の色々な所が痛いと言いつつも、体は健康に動けていて、心は前よりも随分元気そうに見えた。にこにこしながら、身内を祝う祖母の姿に安心した。

祖父が居なくなった今、こうして健康な状態でみんなが集まれることは、奇跡だと感じている。

もちろん、祖父が生きていた時も、みんなで集まれることが嬉しく、感謝していた。
でも、人間はどうしてその手から無くなって初めて、本当にありがたさに気づくのだろうか。

後悔している訳じゃないけど、それでも心に寂しさを感じる。
そして、この寂しさを糧に、自分の心が成長していく感覚がある。

こうやってどんどん、大人になっていくのかもしれない。

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私の大切な人達が、いつもいつまでも心身ともに健康でいられますように。