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彼女のキャッチコピーを考えたい、想いと空回り


先日つぶやきにも投稿しましたが、4月にはじめて新入社員研修を担当することになりました。わたしの所属する部署は昨年まで単独の講義時間を設けられておらず、内容案0からのスタート。持ち時間は80分、上司からは「畏まらなくていいから。なんていうか、ノリで?」との要望。(笑)

内容案はそのうち「なんていうか、ノリで」考えるとして………、この新入社員研修をするにあたり、4月半ばまでに「自己紹介カード」をパワーポイントで作成するよう統括部署からの依頼がありました。講師ひとりにつき1枚、フォーマットや内容は自由ですが、親しみやすいように趣味や好きな食べ物などにも触れていることが望ましいとのこと。わたしはこの類の資料作成はどちらかといえば好きなので、業務の間に息抜きがてら、お遊び感覚でちゃちゃっと作成しました。

自己表現が苦手な彼女

実は、今回の新入社員研修担当は私の他にもうひとりいます。年下の後輩女性社員で、西暦2000年生まれだと言う彼女は、あまり自ら発言するようなタイプではありません。人前に立ってつらつらと自部署の説明をするような「講師」という立場も、フォーマットや内容で自己表現をしなければならない「自己紹介カード」も、彼女にとっては苦痛な仕事だといいます。

人見知りだと言うけど、
いちど慣れると懐こくて可愛い後輩の彼女。


「1人ひとりに、
 キャッチコピーがついていればいいのにね。
 わたしはこういう人間ですって分かるやつ」

自己紹介カードを本当に書きたくないとごねる彼女に笑いながらそういうと、お願いします、それ、わたしの分考えてくださいというまさかの返答。結果的にはキャッチコピーではなくとも、他己紹介という形でひとこと添える形になりました。


他己紹介ってむずかしい

自分で蒔いた種とはいえ、これがなかなか思い浮かびません。彼女を称える気持ちならするするとことばにできますが、今回は「新入社員へ彼女のひととなりを伝える」ことが目的です。魅力的に書きすぎて、それがかえって彼女の今後の枷になってはならないのですから悩ましい。「自己紹介カードに何を書けばいいかわからない」という彼女のことばが、裏返せば「あまり知らないひとへ、自分のプライベートな一面(趣味など)をどのように開示すべきかわからない」という意味だったとしたら、本人でもないわたしが彼女の情報を勝手に開示するわけにはいかないとも思います。それなりに無難で、彼女のひととなりが伝わる、キャッチーな「ひとこと」


後輩愛が空回りして、なんにも思いつかない!(笑)コピーライターの仕事をしている方々って本当すごいなあと思います。

…意外と作れると思ったんだけどなあ〜。
好きだけでは才能は開花しない模様です。




ちなみに彼女はこんな感じのひとです。
なにかいい案があったらコメントください…🥹
 ・任せられた仕事を
  スピーディかつ正確にこなす
 ・部署内では最年少で聞き上手、頼り上手
 ・弟がひとりいる
 ・考える仕事よりも定型作業のほうがすき



最後まで読んで頂きありがとうございました♩
またお会いできたら嬉しいです。

それでは、またね~🌸

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