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#3 部活漬けの生活

運動はそんなに得意ではないけど、中学高校は運動部に所属していました。
初対面の人に話すと、当時も今も、「え、吹奏楽部か、美術部かと思った、、、」と言われます。完全に見た目だけ文化部系女子ですね。笑

でもあながち文化部系なところは引きずってて、中学生時代に所属していたバドミントン部では万年ランク順最下位を争う弱小プレーヤーでした。笑

唯一自信があったのは、週に2回ほどある外練習のときの走り込み。
瞬発力はないけれど、忍耐力と体力だけは人一倍あったので、いわゆる「耐久レース」的なものは得意でした。

バドミントンに向いてないのか、勝負事に向いてないのか、単独プレーに向いてないのか試合に勝ちに行こうという意識よりも
「今のうちにたくさん運動して体力つけとこ〜」とか、
「とりあえず何かしらのグループに所属しとこ〜」
という意識が強かったかもしれませんね。

にしても、中学生って校則が厳しいのと“トモダチ“関係のいざこざが多いのとで無駄にストレスが溜まることばかりでした。部活から解放されるまで毎日カウントダウンしていたほど。笑
今となっては、それだけ辛かったならさっさと辞めればよかったじゃない、、、
とも思うんですが、その時は高校受験まで見据えてどうにか内申点を稼ぎたい一心だったのでしっかり3年間頑張っちゃったんですよね〜

人って目標のためなら多少キツいことも乗り越えられるんだってこの時学びました。

念願叶って入学した憧れの高校生活では、「いや〜もうさすがに中学と同じキツい目には会いたくないわ、、、」と思って、「茶道部」に入りました。

その茶道部がまた、、ゆるゆるっとしていて、それはそれで物足りなかったんですよね。笑 
放課後も暇なんだけど勉強するわけでなく時間を有効活用できてる感じがしなくて、「あ、このままじゃ私ダメになる、、、」って思いました。
そして気づいたんですよね、私はある程度ビシッとした体育会系の雰囲気の中にいないとダメになるタイプだ、と。

そこで、バスケ部のマネージャーをしていた友達の誘いもあって女子バレー部のマネージャーをすることになりました。
ただ誘われただけなら多分断ってましたが、「暇に耐えられない」という私の性格と、「マネージャー不足してて大変らしい」というのが相まって受けることにしました。

ともあれ、バレーボールは中学の授業で少しルールをかじったくらい。
本当に未知の領域すぎて不安ばかりでした。
ましてや、私が入部したのは夏休みが終わった9月頃。
すでにチームがかたまっている中に入っていくのは恐怖でしかありませんでした。

でも、中学の時と違ったのは「突然やってきた変人」も上手く受け入れてくれた先輩や同期の存在でした。
その時、この高校を選んでよかったな。と思ったし、類は友を呼ぶ。ではないですが、私にもまして個性豊かなキャラクターが集まった素敵なチームでした。

マネージャーというポジションも私にはあっていて、客観的にチームを見て支えることにやりがいを覚えました。

初めはルールがぱっぱらぴーで、審判をしてもプレーヤーからの視線が痛い試合ばかりでしたが、まあこれも慣れなのか努力の成果なのか終盤にはまあまあ審判も板についたのかな?(というか、そういうことにしておきたい)

そんなこんなで、中学高校はほとんどの時間を部活に費やし、忍耐と忍耐と忍耐を学んだ生活になりました。笑

これが今の強靭な?メンタルを作り上げたのかもしれません。(自分でいうか。笑)

部活の話はもう結構お腹いっぱいなのでこれ以上することはないでしょう

おわり

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