「街角ピアノスペシャル~角野隼斗ニューヨークを行く~」を観て



今日は、Cateenの街角ピアノの録画を観た。その中で特に記憶に残ったシーンを1つ記しておく。

かてぃんが、自分のピアノの昔、表現について巨匠に相談した際に

「今を続けなさい。今のままで十分に素晴らしい。そして、今を続けたら先が見えてくる。」と言われていた。

それに対してかてぃんは、「今やっていることと継続することは本当に難しい、なぜなら、その決断が正しいのか迷いながらも、勇気を持って決断し、実行する力が必要だから。」と言っていた。


今の自分のピアノへの向き合い方は、3年くらい自分の音や表現を磨いてきて、クラシックピアノを極める方向にいる。
ただ、継続はしているがその先の目標が見えないのだ。自分はそれでいいのか悩むことが最近多い。なぜなら、クラシックは、表現力や音色を除くと、自己表現が難しい、極端な話、唯一無二は無い。(誰かの曲を弾くわけだから。)だからこそ、プロでも無い自分がそれをやる意味とは、と考えてしまう。

でも今を継続しているのは、ただ知りたい、弾いた先にある未来を知りたいからだ。

明確なゴールがないことに悩んでいても、今は学びを続けてみたい。その継続する勇気も、大事なことで、立派なことだと思わせてくれたシーンでした。


これからは弾ける曲数と増やし、色んな表現を知りたい、そして、理論を学び、音楽を楽しむ観点を増やしたい。

まずはもっと音楽が知りたい。
そこで、自分の方向性を見つけたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?