#14『50/50』5年以内に死ぬとしたら何をする?
普通の生活をしていて、突然がん宣告をされたらどんな気持ちになりますか?私だったら、平常を装って、心の中では葛藤しかない状況になると思います。主人公アダムは5年以内の生存率が50%の癌を患います。
この話は、セス・ローゲンの親友の脚本家ウィル・ライザーの実話を基にされています。
親友のカイル役セス・ローゲンの言葉には、
・友人としての温かさ
・遠慮のなさ(いい意味で)
・芯をつくような言葉の数々
があると思いました。ユーモアと、ペーソスが混じりあうからこそ、カイルはこの映画でなくてはならない存在であると感じました。
この映画では、
普通に生活することができるありがたさ
を感じることができます。
がん宣告を受けて、周りの態度が一変します。哀れに思われたり、逆に周りにプレッシャーをかけてしまったり、病がなかったら、こんなはずじゃなかったと葛藤すると思います。そのなかでも、自分らしく生きているのは、輝いているなあと思いました。
アダム役は『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィット。
今後の創作活動に充てたいと思います。(特に抽象画を描いていきたいです!)ぜひ応援宜しくお願い致します!!